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誰も理解していないハイブリッドスキーのDVDを・・・

ski
ハイサイ
 
なんと・・・・
 
なんと、あのDVDを開封してしまった
 
誰も理解していない「ハイブリッドスキー」の真相だ~
 

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自分の目の黒いうちには開ける事は無いと思っていたがとうとう開けて観てしまった

 

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今日はその話題を記事にしますよ

 
さて、このDVDが発売されたのが平成24年10月
 
実はハイブリッドスキー(いわゆる自然で楽なスキー)も平成24年となるとすでにこの教程になってから何年も経過してたのだが、未だ多くの人が混乱の中にいた
(当たり前だけど)

日本のスキー組織がオカルトと化してしまって数年経った時に発売されたDVDである

このパッケージにも書いてあるが、

ハイブリッドスキーを一般スキーヤーに向けて分かりやすく噛み砕いて解説する
「ハイブリッドスキー」を本当に理解するためのDVD

 
と書かれている

そう、みんな理解できず・・・というよりか、理解できる方がおかしかったしね

 
さて、DVDの方もじっくり観させてもらったよ
 
今、この滑りを観てしみじみ思うことは「違和感のだらけの特殊な滑り方」
 
こんな滑りを検定でも、技術選でも、日本のスキーの滑りにしてた事にオカルト?を感じてしまう


そもそもハイブリッドスキーとはどーいう事か?

閉鎖的系の秩序維持の限界から重力場という地球環境を取り込んだ・・・・ってことだからね

 
また、このDVDにはこの世界ならではの造語や解剖学用語がバシバシ出てくる
 
たとえばDVDの中にもこんな解説がでてくる
 
ターンをする上で「内脚主導し外脚従動させ、内脚は屈曲外旋、外脚は伸展内旋」と説明してる
 
これは解剖学や運動学に詳しい人はたしかに意味は分かる
 
が、スキーをやる上で スキーの先生も一般スキーヤーも知る必要なんてない言葉だ
スキーの教程にも一切必要ない
 
 
 
たとえば、野球の理論で
 
投げる時は腕を屈曲・外転・外旋させ、伸展方向に内転・内旋させる
第1指、2指、3指は背屈させるが、第4指、5指は掌屈

・・・・・なーんて野球を説明するヤツいないだろ~

 
それがスキー界にはいたんだよね
 
解剖学だけでなく自律神経云々や相対性理論も出てきたしね

  

スキー指導を長く経験してるから分かるものがある

 
やはりスキーに正解を作ってはいけない
 
「スキーはこうだ」と決めたがったり、一方向にしか目が行かなかったり

個人の「知ったかぶり」を理論化しちゃったのが正にこの教程だった

やっぱね、広くスキーを見れば 老若男女、あらゆるレベル、そして目的 色んな人がいるんだから

 
滑りが色々あって当たり前
 
基本だ基礎だという部分だって、色々だ

ただ、このインチキ臭い理論でも個人で唱えるんだったらOKだったと思う

 
いっぱいある中の一つの滑りだからね
 
だけどこれを日本スキー界の教程としたのが間違い
 
今までの滑りを排除して、全日本スキー連盟の検定から大会、そして指導を全てこれにする
 
ハイブリッドだの自然で楽だのと造語並べてここまでインチキ臭く語られると、
 
これはスキーではなくて、この理論を作った人が教祖となる宗教だ

・・・・

最後にこのDVDを観て・・・・

あの時代の異常性を改めて知ることができたのは収穫だったかな
あとはクラブの仲間に「これはイイDVDだ」と言って売りつけよう

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