先日、アサマ2000でクラブ行事を行いました
自分が講師をさせて頂いたのですが、脚を痛めてしまったために一緒に滑る事ができず、伝えたい事が伝えられなかったので、今日はそれを含めて記事にしたいと思います
クラブ員のみなさーん見てますか?
クラブ員以外の皆さんも見てますか?
今日、ここで説明するのは小回りにおけるスピード制御です
アサマの正面バーンでもカチカチになると暴走します
また、小回りの場合斜度がきつくなればなるほど、スピードを抑えることが難しくなります
急斜面でスピード制御できなくなったら危険ですし、また検定などでは暴走したらまず合格点は出ないよね
じゃあ、どうすればいいか?
単にブレーキかければいいのか?
一言で「スピード制御」といっても色々あるのでそれを説明しますね
まず、板を横まで振って止めるやり方 こうすればスピードが抑えられるね
なーんだ、こんなの簡単じゃんって思うかもしれませんが
これを急斜面やアイスバーンでやるとこうなる人が多いんです
板が横まで回せない
挙句、すぐにピューって板だけ先に行って暴走しちゃう
急斜面でカラダが遅れるとスキーを回旋することができなくなるばかりか、板に圧をかける事もできなくなる
急斜面やハードバーンを滑り慣れてないと止めることもできないんだよぉ
板を自分のカラダの下までしっかり回し込むって大事
ただ、クラブの皆さんに目標にして欲しいのはこの滑りじゃない
これははあくまでも「板をしっかりひねる」ための最初の練習です
目指すはやっぱキレがあって回し込む小回り
そんでもってスピードを制御する
そう、カービングを生かした小回りを目標としてもらいたい・・・・
・・・・・と伝えたかったのであの日は最初にカービングの練習をした
急斜面でもカービング?
それはできなくて当然 無理ですよね
言いたいのはそーいう事じゃない
小回りを全部カービングなんて難題を言ってるのではなくて、緩斜面でいいのでカービングできるベースが必要
自分がこのブログでも常々書いてるがカービングができる!できない!では大回りでも小回りでもパフォーマンスが全然違うんだよね
板を振ったり止めたりするのと、板を進ませるのじゃキリンと象くらい違う
ん?例えが悪かった ミドリカメと象カメくらい違う
話を元に戻して・・・・
急斜面をスピード制御しながら小回り・・・・をするにしてもカービング技術は必要
やはり、クラブの皆さんも目指すところはカッコイイ滑りだと思うんだ
プライズ合格やそれ以上のもの
なので、とりあえず斜面を小さく回ってそれなりに降りてくる・・ではなくて質の高いものを目指して頂きたいと思ってます
さて、じゃあどうやってキレのある小回りでスピードを制御するのか?
こんな絵を書いてみました
ポイントは前半の谷回り部分と板をカラダの下まで持ってくること
あ、しまったー
記事が長くなったので今日はおしまい
つづきは次回でーす
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