残暑厳しい折、皆さまいかがお過ごしでしょうか
中々秋の風が吹いてこないですね
熱風は勘弁して~
つーことで本日は理論と感覚について記事にしたいと思います
理論派と感覚派
スキーが上達するには、なにしろ滑る事によって感覚を養っていく方法もあれば、理屈や技術論を駆使しながら上達する方法があります
子供たちは間違いなく前者でしょうね
大人になるにつれ後者が多数派になると思います
どちらも大事だと思うのですがやはりバランスが必要です
理論と感覚について実体験も交えながら今日は記事にしていきたいと思います
長年スクール活動の一環として地元子供達にスキーを教えてきています
年齢は3歳から小学校2年生まで
技術論を教えることはありません
特に小学生未満だったら理屈を教えたところで分からないでしょうし・・・
なにより「曲がって」と言ったら曲がれるんです
子供たちは感覚で曲がれるのね
そして2年生になった頃には、ポールもカッコ良く滑れるし、大人顔負に上達しています
子供はまさに感覚派の代表ですね
一方大人になると技術論からスタートします
技術論の最大の魅力は短い時間で目的の滑りにたどり着ける・・・・(可能性がある)
やっぱり0から自分の感覚だけでパラレルに持っていくよりか、先人にコツを教えてもらった方が早く到達するもんね
例えるなら難しい問題を自力で解くのと、参考書見ながら解く違いではないでしょうか
さて、この技術論はハマれば効果絶大なのですがデメリットもたくさんあります
それは滑り手のレベルによって技術論は違ってくる
だから人によって全く当てはまらない可能性もあるってこと
何より、極端に言えばウソもあれば本当もある
さらにこの技術論は雑誌でもDVDでもネットでも簡単に入手できる時代となっている
だからこそ、それを教える側も受け取る側も、取捨選択して理解をすることが大事だと思います
自分が上手くなる為にはどんな人の技術論を聞くのが良いか・・・・自分の理想とする滑りをする人だったり、上手いと思える人の技術論が一番です
見本となる滑りができない人の技術論は、本人ができないのだからよっぽど難しいことを言ってるか、他人の受け売りの自慢話だったりもするのよね~
だから自分の技術はそっちのけの教えたがり屋さん(マウンティンガー)はノーサンキューです
ネットでも現実社会でもいます
いつもターゲットとなる獲物を探してるんだよね
おそろしや、おそろしや
近寄ってきたら警察に電話するわよー
わたしも「0120」に電話する
ぴんこカッコイイ~
最後に
感覚にしても理論にしてもバランスが大事だと思います
両方をミックスしながら上達するのが良い方法だと思うのですが、得てして大人の場合理屈だけ先行することが多いと思います
そうなると悩むんですよね
特に基礎スキーヤーは悩んだ経験を持った人はたくさんいると思います
理想の感覚と理論の割合は・・・・・
感覚6:理論4・・・・いや感覚7:理論3
理屈ばっかり先行しても何も変わらない、ハードに滑って感覚を養わなくっちゃね
これで今日は締めたいと思います
つーことで本日は理論派と感覚派について記事にしました
それでは皆さんマウンティンガーには気を付けてスキーしましょう
それではさようなら~
この記事に興味を持って頂けましたらぽち凸してね
コメント
理屈より感覚…!? 分かる話です(;^ω^)b 人間工学より物理学より自分のフィーリング!?
最近はクラブ講習会とかで教わった練習をやりまくって何かを掴むことが多いんですゎ…
指導員検定の基礎種目を練習するときは多少なりとも理論や理屈があるんでしょうけど…
プライズテストや技選に向けての実践練習は高速滑走中の運動なので完全に感覚かなぁ??
早く雪上で滑りたいですねぇ(;´・ω・)もう秋を飛ばして冬でも良いんですけど!?(笑)
alienさんこんにちは
感覚を英語で言うとフィーリングなのですね(*^。^*)たしかにスキーって微細なバランスや操作を駆使するのでフィーリングを掴まなくっちゃ上手く滑れませんものね
今年はオフシーズンが長いので雪上が待ち遠しいです(●^o^●)