検定でコブを過剰に潰すサポーターについてモノ申す

ski
うな子
うな子

こんにちは

前回の記事ではコブ大会のお話しをしました

こちら

自分にとって実のある大会だった事は間違いないです

さて本日は「コブと検定」について記事にしたいと思います

それでは開店でございます

コブと検定

我々がやってる基礎スキーですが、整地種目もあれば、不整地種目も存在します

検定(テスト)に関しても5~2級までは整地のみですが、1級より上のバッジテストや指導者検定には不整地小回りが存在します

そんな中でプレーヤーとしてイントラとして、ジャッジとして・・・・そしてブロガーとしての自分の思いを今日はお話しします

花形種目

基礎スキーの中でも、不整地小回りは花形種目だと思ってます

たぬ子
たぬ子

ダダダーって滑る人はステキ💛

ネコ吉
ネコ吉

だからこそ、多くの人がカッコ良く滑れるために一生懸命練習をするわけだし

ただしコブには身体能力が必要です

整地がしっかり滑れる技術は元より、根本的な運動能力、恐怖心の克服などなど・・・・

技術の差はその人のセンスや練習量、練習方法で大きく違います

少しでも上手くなる為に努力してる人は少なくありません

懸念

そんな中、度々聞かれるある懸念材料があります

これは自分がジャッジをしてても、プレーヤーとしてもモノを申したい事項です

それは・・・・

ネコ吉
ネコ吉

不整地小回りのインスペやデラ掛けの時に、コブを過剰に潰す受験者及びサポーターです

たぬ子
たぬ子

デラ掛けではなく、潰していくのよ

本人やサポーターにとっては「コブが滑れない」もしくは「不得意」だから、なるべく滑りやすいように平らにしてるのでしょうけど、それは自分たちの事しか考えていないエゴです

コブを一生懸命練習をして、その検定に挑もうとしてる人の事はどうなんでしょう

たぬ吉
たぬ吉

ざっけんなー、平らにするなよー

過剰に潰す人(サポート)たちはその種目の「妨害」に値すると思ってます

やっぱりそれなりのコブを滑って、それをクリアしてこそ、1級や指導者資格がGETできるのではないでしょうか

もう一つの懸念材料

ネコ吉
ネコ吉

だからなのか?近年コブの滑れない指導者が目立つようになったと思います

指導者という本来コブを教えられる立場の中で、コブ斜面を普通に降りてこれない方も少なくないです

これは受験者が悪いのではなく、検定する側に問題があると感じてるところです

考えられることとして、近年受験者の年齢層はグッと上がってます

「コブ技術が劣っているのは当たり前?」「安全に滑ってもらうため」等になってしまうと、検定の意味もなくなっちゃうし、指導員の価値が崩壊します

あくまでも、厳正公平・・・・みんな本気で練習して挑んでるですからね

まとめ

やっぱりコブを一生懸命練習してる人って上手いです

コブには怪我というリスクがあるし、それを克服する人達ってリスペクトに値します

もし自分が上手く滑れないのを年齢のせい、運動能力のせいにするのであれば、コブ種目のない検定で留まればいいのではないでしょうか?

たぬ子
たぬ子

年齢がいってても、一生懸命練習して上手くなってる人も少なくないからね

コブを過剰に潰してまで、自分を有利にし、他人のパフォーマンスを妨げることはプレーヤーとしてどうなのかな?サポーターとしてどうなのかな?って思って書いた記事でした

今日のブログはおしまいです

でわでわ

たぬ子
たぬ子

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コメント

  1. おんたけ より:

    潰しながら滑る方が難しいような気がします。インスペクションで潰すのでしょうか?そうだとしたら、コブの中の雪を整えるのも、潰すのも同じような気もしなくはありません、ルールの範囲なら仕方ない? 種目が”不整地”であればどちらもできないのですね。

    • ニセ外人 ニセ外人 より:

      おんたけさんこんにちは

      今回の記事は以前現場でトラブルがあったので書いたものです(*^。^*)
      バッジテストではセパレートしないのでどなたも自由に滑ったりデラ掛けたりできますし、検定の場合はサポートの人も含め「デラ」の協力を求める時もありますからね
      デラはあって然るべきですが、過剰な潰しの声があるのも知って欲しいと思います(*^。^*)

  2. 長元坊 より:

    ニセ外人さんこんばんわ。
    検定を受けない自分がここに書き込むのはいかがなものかと思いましたが、来てしまいました。
    同じようなことを思ってます。
    上級者(?)のなかでも厳しいコブを滑れる人が減りました。高齢化のせい?受験者の平均年齢は5~60代?
    滑れるレベルまでデラを掛ける。フォームが崩れないコブを選ぶ。
    近年、どんどんフォームの盆栽化が進んでいるように思います。

    走破性、速度、持久性<<<<<<フォーム
    なの?

    それでも、見る人が見ればその人の能力は判る・・・・・・・まさか、それも昔の話?
    だんだん心配になってきました。

    • ニセ外人 ニセ外人 より:

      長元坊さんこんばんは

      いやー、やっぱりそうですよね(≧▽≦)受験者の年齢層が高くなるのはイイのですが、それに伴って検定する側が忖度をしたり、資格の価値が低下させるのは頂けないと思ってます
      やっぱりコブに於いて「走破性、速度、持久性」は大事です
      不整地小回りという種目があるのだから、それを教えられる指導者になって欲しいですね(●^o^●)

  3. ひでらり より:

    ニセ外人様
    いつも楽しく読まさせていただいています。
    今回の記事は全く同感です。
    その昔、1級スキーヤーといえばどこでも滑れる殿上人のような存在でした。
    今のプライズ保持者のような感じです。
    それがだんだんと違ってきてしまいました。
    もちろん、得手不得手がありますから、コブが不得意っていうのも仕方ないとは思いますが、1級以上であればある程度のコブ斜面は滑れないとなぁ、と思います。
    少なくともチャレンジはしてもらわないと。
    なんてったって、コブを巧く滑れるのって上級者の証、カッコいいですもん。

    • ニセ外人 ニセ外人 より:

      ひでらりさんこんばんは

      まさに1級ともあれば超上級者でしたよね(*^。^*)時代と共に難易度が変わったと思います
      以前のスキー場はゲレンデ整備も雑だったので、その分スキーヤーは荒れたバーンも得意だったのかもしれません(*^。^*)
      ただ、今の時代も1級や指導者は超上級者の証ですので、コブもしっかり滑れて皆の憧れであって欲しいと思います(●^o^●)

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