
はろー
さて前回はスキー組織の活性化について記事にしました
こちら↓ ↓
【序章】スキー組織の活性化について「その1」
その続きをお話ししたいと思います
【この組織になぜ入る?なぜ入らない?】活性化について「その2」
さてこのブログを読んで頂いてる方の中にも、SAJ(クラブ)に入られてる方もいらっしゃると思いますし、入られてない方もいると思います
っと、その前にSAJ・県連・クラブの関係性をお話ししたいと思います
SAJ・県連・クラブの関係性の話し
よく耳にすると思うのですが「テククラを受験する時はSAJ会員登録が必要」

準指や正指を受験するときもそうね
公式の大会に出る時もSAJ会員である必要があります
ただ、ここで問題となってくるのがSAJ(全日本スキー連盟)の窓口では会員登録はできないのです

都道府県に点在する「スキークラブ」から手続きしなくちゃいけないのよ
そう、SAJ会員になるって事はどこかのクラブに入会しなければいけません
ここで突如登場してくるのが「県連」

県連って何よー
クラブに入るってことは、そこの県連(都道府県)の会員になるって事なんです
よって「SAJ会員になりたい」→「どこかのクラブ員になる」→「勝手にどこかの県連に所属してる」ということなんです

なるほど、こういった構図なのね
SAJ会員の総数=各県連会員の総数=各クラブでSAJ登録してる人の総数
なのでSAJや県連の会員が増えるってことは、クラブ員が増えるってことなんです
逆にクラブ員が減ればSAJや県連の会員は減るってことです
SAJ(クラブ)に入る理由・入らない理由
ここでクラブに入る理由と、逆に入らない(入りたくない)理由について考えてみたいと思います
まずは入る理由
- 検定を受けたり、大会に出るためにSAJ会員になるため
- 1級合格したので
- クラブで上達を目指す(上級者に教われる)
- クラブで仲間を増やす
などなど
入らない(入りたくない)理由
- クラブに興味がないorこれといった理由はないが入らない
- 会費が結構かかる
- 何かと拘束されるから(行事や集まり)
- 閉鎖的な体質があるから
などなど
やはり、活性化を考える時に、こういった狭間にいる人たちの声を聞く必要があると思います

自分も活性化活動に足を突っ込んでしまった以上、いろいろ行動は起こしてるんですけどね
この(旧)ブログでも活性化のアンケート調査をしたり、多くの方とやり取りをしました
一つ言えることは、クラブには興味があるけど「入るきっかけがない」って方が多かったです
さいごに
スキーバブル時代はクラブ員がスキーやってる人に「スキークラブ入らない?」なんて勧誘することで仲間を増やしていったと思うんだ

わんさかスキーヤーがいたのでそれは可能だったけど
でも今の時代、一人のクラブ員が一般スキーヤー1人をクラブに勧誘することは本当に難しいことです
そもそも、指導員持ってても役員をやっててもこの普及活動ってできないものなのです

それができてれば会員は増えてるよね
しかし、今の時代だからこそSAJ(クラブ)会員を増やす方法があります
次回はスキー組織活性化の最終章となりますのでよかったらご覧ください
それでは今週もよい1週間を
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