今日の記事はマニアックだよ~
みんなついてこれるかな
さて、タイトルの通り指導員資格(正指導員・準指導員)についてなんだけど
おととい、都連HPで 資格の維持・停止・有効化・喪失ついてインフォメーションがあった
ほとんどの人が何がどーなってるか分からない状況だと思う また指導員資格を持ってる人ですら「え?何かあったの?」って人も多い
しかーし、ここ数年で指導員資格に関する大きな改革がありルールが変わったのだ
じゃあ、どんな事があったのか どう変わったのか簡単に説明するね
指導員資格を流しちゃった人が復活できた
今後は研修会に出てなくてもお金さえ払ってれば資格はなくならない
「どーいう事??」って人もいるんで詳しく説明するね(文章や解釈に間違いがあったら指摘してね)
事の始まりは 基礎界もだいぶ衰退を感じられた「自然で楽なスキー時代」が終わりに近づいた2011年(たぶん)
SAJ教育部から突然発表されてた指導員資格復活プロジェクトだ
実は全国には指導員が約5万人がいるが、その内の3~5割は停止もしくは喪失なりかけ状態になってたんだよね
具体的にはわが県では3割強、お隣の県なんかでは5割を超える指導員の資格が使えなくなっていた
実はね、なぜこんなにも多くの人の指導員資格が停止なのか?喪失なのか?曖昧になってたかと言うと規約にある問題があったと感じられる
それが、指導員規約における資格の喪失だ(旧規約)
◆正当な理由なくして、研修会を3年続けて欠席した時
(他に・会員資格の取り消し・登録料未納・指導員の体面を汚す行為がある)
3年どころか10年も15年も研修会に出てなかった人が多かった
ところが、この規約の注目点は・・・
これらに該当するものは理事会の決定によって資格を喪失する となっている
そう、3年以上欠席していても理事会で喪失を決定し「あなたは喪失しました」と告知してあげれば本人も理解するでしょうが、決定しなければ曖昧のまま年数だけが過ぎていく
またその人たちはSAJ会費は払っていたので、自分が停止なのか喪失なのか分からなかった人も多かったんじゃないかな
で、2012年度、2013年度に渡り資格救済措置として研修会に出席することによって資格を復活させようという作戦が決行されたわけよ
(会費支払いに関しては各県連で違いがある)
ここで復活した指導員は大人数いるんだよね
プラス思考で考えれば、休眠していた人は復活の良いきっかけになったんじゃないかな
またスキー界全体を見れば若干活性化されたと思う
マイナス思考で考えれば 指導員のレベルの低下や指導員資格の意義(価値)に疑問を感じられる
また、今まで真面目に研修会に出て取り組んできた人から見れば「なんなんだよ」って事になる
言いたいことはトラック10台分あるけど、今日は言わない
で、2012~13年の2年間に渡りこのような復活作戦が決行されめでたしめでたしだったのだが・・・
2014シーズン(昨シーズン) もういっちょオマケとばかりに完ぺきに指導員資格を流しちゃった人への復活作戦が決行されたのさ
前回は研修会には出てなかったけどSAJ会費を納めていた人が対象(クラブを辞めてなかった人だね)
しかし、今回は昔資格を取ったけど「もういいや」って感じでクラブも辞めSAJ会費はもちろん払ってない人を対象に救済措置(組織ではこう呼んでる)が行われたわけさ
あ、しまった
スゴイ長くなったので今日はおしまい
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