いつもご来店頂きありがとうございます
昨日はマニア度9.7でしたけど
今日はなんと9.8です
みんなついてこれるかな~
つーことで、今日は昨日のつづき、そしてクロスオーバーについて記事にします
クロスオーバーに関しては何度も記事にしてるんだけど、今回は分かりやすい?図を書いてみました
クロスオーバーって言葉もホントは造語なのであまり好きじゃないんだけど、他の言い回しだと長く説明しなくちゃいけないので、ここでは使いますよ
それと、いつも言ってる事だけど記事は楽しむ程度にご覧くださいね
ここはスキー組織の公式HPじゃないからね。。。インチキ臭い外人風のスキーヤーのブログなんだからね
しまった前置きが長くなった
さっそくいくぜ
昨日は新旧外脚でこんな図をアップしました
図①
図②
図①のように旧外脚をターン後半まで引っ張り続けるとブレーキング要素になる
図②のように早めに新外脚に移行するのは難しいが、滑走性の良い質の高いターンになる
そして今日は重心を加える事でクロスオーバーが絵で理解できるって話っす
その前に外脚と重心の関係を絵にしてみます
ターンをしてる最中は外脚に対して反対側に重心があるんだよね(まずこれを理解しておく)
決して、重心がいつも山側にあるわけではないからね
では、ここで図を用いて重心と外脚の関係を表してみるね
まずはブレーキ要素が強い一般的な滑り
切り替えで斜めに進むラインに対して、重心はずっと山側を平行してる
それに対して滑走性が良く質の高い滑りはこう
いわゆる重心を谷に落とす
切り替え部分の斜行時に重心がクロスする
ここでクロスするのをクロスオーバーという
ちなみにブレーキ要素だったり、ターン後半まで旧外脚に乗る一般的な滑りは
カラダをターン内側に入れた時にスキーの進行方向も変わるのでご自分でもクロスした感覚が湧かないと思う
でね、クロスオーバーって重心を切り替えの時に谷に落とす技術なわけだけど誰もが簡単にできるわけではないんだよね
一つにこの言葉ってカービング時代に生まれたと思うんだけど・・・・そう、カービングができる人でないと理解が難しいと思う
もちろん、カービングしなくてもクロスオーバーはできるんだけど、カービングができない人は重心を入れ替えた時に板も回転しちゃうのでこの感覚をつかめないんだよね
まずはカービングができる事が条件となる
また、バランスなども大事だし
でも、理論を知っていれば練習のし甲斐があると思うんだ
そうそう、これも知っておいた方がいい
実際にハイスピードになったり小さいターンになればなるほど、カラダを内に入れれば板は若干回転しちゃう
ことも忘れずに
とはいえ、大回りだけでなく、小回りでも、シュテムでも、基礎パラでも・・・
そしてコブでも使える技術だからね
今日はクロスオーバーを絵で理解するって話でした
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