基礎スキー界とコブの滑り方の関係についての巻

皆さんこんにちは

お元気ですか？

GW真っただ中ですが本日のブログ開店です

基礎スキー界とコブの滑り方について

さて、今回は基礎スキーとコブの滑り方について密接な関係があるのでそれを記事にします

その最大の理由は「板が違うから」なのですが、最たる理由は基礎スキー界に多分に影響されているからなのです

そういったお話しです

と、その前に・・・・

基礎の影響力

このブログをご覧になってる方で「自然で楽なスキー」を経験された方は多いでしょう

当時、カラダを一直線にして腕を開いて多くの人が滑ってた

そして自然で楽が消滅した途端に、この滑り方をやめたと思います

また、指導者が行う研修会で、「横滑り」だったり、「シュテムターン」がテーマになった時は多くの方がゲレンデでそれを練習してました

コブでのバンク滑りも流行った時があったし・・・・

やっぱりデモをはじめ指導者の多くがこのように滑る事で基礎ラーは影響を受け、そう滑らざるを得なかったりするんだよね

そう、それだけ基礎界の影響力が大きいのです

技術選のルール

この影響力の発端は基礎界の「教程」や研修会の「テーマ」から発信される事が多いのですが、技術選の種目やルールによっても他のスキーヤーに多大なる影響をもたらせます

以前ゲレンデシュプルングというジャンプも技術選種目にありました

当時、多くの基礎ラーが飛んだり跳ねたりしてたのが、今では全くしなくなった

ゲレシュプが残っていたなら、もっとフリースキーが身近なものになってたのかな？なんて思ってます

コブに関して

そして、今回の本題”コブ”に関してですが・・・・

基礎スキーヤーとモーグラーの滑り方を変えてしまってる要因は、技術選のルールである”スキー板は2本まで”という規約です

オガサカからも「コブ王」というモーグルチックな板も出てたし

このルールの良し悪しは別として・・・・使える板は2台までとなると、必然的にコブはカービング小回りの板を使うことになります

 

技術選の選手がモーグルの板を使う事で他のスキーヤーにも影響を与え、多くの人がコブを滑る時にモーグル板を使うでしょう

必然的に滑り方もモーグラーと同じになる事は間違いないと思ってます

実はこの技術選の「2台まで」のルールは選手にとって、経済的にも手間暇に関しても楽だと思いますが・・・・「3台までOK」となったら、日本におけるコブの新しい常識が生まれると思ってます

まとめ

スキーを分類するとアルペンやフリースタイル、バックカントリー等々ありますが、基礎スキーをやってる人がダントツに多いと思います

その中で、基礎界のルールやテーマなどで与える影響力はとても大きい

ということは・・・・・

最後にこの言葉で締めさせて頂きます

「その影響力を普及発展に使う事だってできるハズ」なーんて思うところです

 

本日のブログこれにて終了です

GW後半も楽しくお過ごしくださいませ