今日は基礎スキーにおける、普通のレッスンとトレーニング的レッスンについての記事です
普通のレッスンとは、講習スタイルでゲレンデの端に並んで行う基礎では一般的なレッスンね
で、トレーニング的レッスンとは、アルペンの練習みたいにいつもコーチ(指導者)が下にいるスタイルね
(ここでは敢えてトレーニング的レッスンと呼びます他に考え付かなかった)
でね、どちらも一長一短があるんだけど常々感じるものがある
それは、上手いスキーヤーほどトレーニング的レッスンを多く経験されてる
分かりやすく言うとデモや技術選の選手達だってコーチから指導を受けるわけだが、そのスタイルはほぼこれだ
強化合宿とかでやるスタイルです
一方、一般スキーヤーが受講した場合 トレーニング的レッスンはまず行われません
理由は細かい動作を覚えるためには普通のレッスンがいいし、
また先生からしてみれば大勢に一度に伝えるにはこのやり方でなければ対応しきれない
なのでどちらが良い、悪いと決めつけるものではないが、
スキーヤーのレベルアップを効率的に考えるなら前者のトレーニング的レッスンは欠かせないと思うんだ
・・・・
トップ選手は子供のころからアルペン競技をやってる
メインはポールを滑るわけだがコーチがスタートとゴールにいて、アドバイスを送る
そう、トレーニング的レッスンだ
また、技術選の選手の合宿はいつもこのパターン
長い距離をスピードを出して、本番さながらに練習する
下にいるコーチにアドバイスをもらいながら何度も何度も繰り返す
本当はプライズや指導員資格を目指してる人にもこのスタイル効果的だと思うんだ
ただ、一般のスキーヤーの多くはトレーニング的レッスンは経験する機会がないんだよね
指導員によっては普通のレッスンとトレーニング的なものを織り交ぜた講習だったりもするが、それをやってくれる先生を見つけるのが大変
トレーニング的レッスンみたいに「本気である程度長い距離を滑る」シーンを多く取り入れた講習の方が受講者のレベルアップにつながると思う
とかく、横ズレやポジション云々でゲレンデで何回も止まって滑るやり方は自分は必要ないと思ってるし、
受講される方の限られた時間の無駄遣いと思っちゃうんだよね
そういうのをやる先生ほど能書きが長いし~
ただ、一般の講習スタイルの良さは講習仲間とコミュニケーションをとりながら楽しくやれる
そういう講習が好きな方は普通のレッスンがイイと思うけどね
今日は普通のレッスンとトレーニング的レッスンという記事でしたけど
どっちが良い、悪いではありません
ただ・・・・・
選手みたいに上手い人ってトレーニング的レッスンが多い
まちがいないッス
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