こんにちは
今日はクリスマスイブですよ
サンタがプレゼント持ってくるよ
私、ポルシェがいい~
わたしは都内に土地が欲しいわ
良い子のみんなは家庭の経済力を考えてね
閑話休題
2022年度指導者検定の基礎種目について
いきなりですが、検定って誰かが種目を決めて、誰かがこんな風に滑りなさいって決めてるんだよね
これって「政治力?」が関わってると思うんだ
この政治力とはなにか?
そう、その年度において権力をもったリーダーが考える種目であったり滑り方です
数年前まで行われてた自然で楽なスキーなんて、正にそれね
滑り方などの指示は特に基礎種目で言われます
今年度(2022年度)も指導者検定では下記の3つの種目でそれらは言われてますのでご紹介します
- プルークボーゲン
- 滑走プルークから基礎パラへの展開
- 基礎小回り
まず、今までと明らかに違いがあるのは出だしのプレターンです
プレターンとは助走です
ハの字系の滑りって、今までプレターンを入れずに横に向かってノロノロ出発してましたが、今年度はプレターンを入れるようになりました
プレターンに関しては真っすぐ下でも、やや斜めでも良いとされてますが、何しろ入れるって事だよね
そして注目される動きとして「屈曲・伸展」いわゆる上下動です
高いポジションから荷重します
上下動というのはたしかに昔から言われてますが、特に今年度は強調されてますのでこれらの種目で上下動を使わないと減点要素になる・・・かもね
まあ、他にも色々な注文があるのですが、詳しくは養成講習会のセンセに聞いてね
自分が思う基礎種目
自分が思う基礎種目についてですが・・・
あくまでも演技だと思ってます
今回の滑り方が正解というわけでなく、「”こういった滑り方があるので演技してください”って指示が出てる」と、捉えた方がいいと思うんだ
実際、スキーの上達する要素って無数にあります
そもそもボーゲンなんて完成させる必要なんて全くないし、ここで細かい要素に拘わる必要はないと思ってる
だから、指導者検定の基礎種目は「演技」であって、実際にお客さんに教える時はボーゲンはサササーって通過させていっぱい滑った方がいいんだよね
外力と内力
上達する為には実践やってナンボじゃないかな
先にも書きましたが、ボーゲンは完成させなくて良いんです
低速やハの字って内力じゃん
止まった状態でも意識できる容易い方法です
しかし、実践って目に見えない外力が加わわります
そのやり取りが難しいわけだよね
実践は「低速やハの字の延長」の要素は僅かで、実践をしなければ実践は上達しない
まとめ
何はともあれ、スポーツでは基礎とか基本は大事です
ただ、基礎スキー界でいう基礎・基本には正解がありません
基礎スキー界では時代よってそれらが変わるし
自然で楽時代は内脚主導だったしね
だから、あまり基礎や基本を決めつける必要はないと思うんだ
実践をたくさん経験して、色んな滑りができるようになればいいね
色んな滑りができれば、「基礎種目の演技」はそんなに難しくないと思います
つーことで、そろそろお時間となりましたのでこれにておしまいです
本日は指導者検定の基礎種目について記事にしました
それではまた次回お会いしましょう
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