ハイサイ
今日、関東甲信越のスキー場には恵みの雪が降りました・・・・・けど、まだまだ少ないですよね
そんな中、先日子分が石の上を滑っちゃって、ソールがざっくり削れてしまいました
こんな感じ
子分もオガサカTC-SAを履いてる。新品です
買ってからトータル10時間くらいしか滑ってないらしい
中の白いのまで見えてるし
つーことで、ニセ外人が板の治療をすることにしました
はたして直せるのか?
ちなみに、自分は長くスクールに勤めていたので、一通りの事はできる・・・・たぶんできる・・・・できるかも
(ちなみによく直してましたので)
用意するものはこちら
ホビー用削り器でしょ
半田ごて代わりのドライバー
カッター
リペア材も持っててよかった
そしてバーナー
ジェットボイルのバーナーだぜ
いつものキッチンで手術開始
まずはね、狭い傷だとリペアを埋めた時にすぐにはがれてしまうのでホビー削り器で傷をもう少し深くします
簡単かと思いきやこれが結構神経をつかったよ
そしてその後にリペア材を溶かして流していきます
まずバーナーに火をつけ、そこにマイナスドライバーを近づけ熱します
真っ赤に加熱したらOK
そしたらすかさずドライバーをリペア材接地
じゅじゅじゅ~と溶けだしたリペアを穴に埋めていきます
多少はみ出しても後でカッターで削るから大丈夫
思い切ってどんどん埋めていきます
ある程度埋めたら今度はカッターで平らに
平らにしても埋めたところに空気が入ってて凸凹になってるために、何回かこの作業を繰り返しました
ある程度できたら最後に紙やすりでチョチョイと削って
そして・・・・・
完成ヨ~
どう?直ってるように見えるでしょ
10mくらい遠くから見たら傷があったのが分からない程綺麗に仕上がってます
アップ画像はこちら
紙やすりの痕が残るけどまぁ良しとしましょう
ちなみにもう一度ビフォアー画像
いやー、それにしてもこれだけの傷がついたらショックは大きいよね
それも新品で買って間もなければ尚更
今年みたいな暖冬の時はどこに爆弾がしかけてあるか分からないから注意しててもこういった事は起こりかねる
自分も何度も経験をしてるからこそ、道具は持ってたんだけどね
まあ、アルペンと違って1秒や0.1秒を競うものでなければとりあえずはこれでOKだと思います
今回は自分で直したけど結構な手間がかかった(≧▽≦)実際これをスキーショップに持っていったら結構料金も掛かるよ
まあ、どうにか直ってよかったよ
でも一応応急処置だからシーズン終わったらショップに出さなくっちゃね
つーことで、今日は「石を踏んで板がエグれたら直す」という記事でした
コメント