こんにちは
日に日に寒くなりますが、とうとう車のガラスにも霜が付くようになりました
秋から冬への変わり目です
さて、そろそろシーズンインですので、今回は「スキーの指導」について語ってみたいと思います
それでは開店です
イントラとして思う「良い指導」
現在はスキー指導者になりたいなんて人もだいぶ減ってきてますが、もしスキーの先生をするにあたって、「どんな指導が良いのか?」なんて思ってる人に参考になればと思って今日の記事を書きます
あくまでも、自分が思うイントラ像ですがよかったら最後までご覧ください
35年目
スキーのイントラをはじめて今年で35年目になりました
13年間はスクールに常勤としてつとめ、その後は非常勤となりましたが、連盟での活動や個人での指導も加え今に至ってます
いや~、長くスキーの先生をやってきたよ
今まで老若男女、初心者から上級者、ボードのイントラも結構やったんだよね
受講してくれたお客さんは何千人、もしかしたら万人超えてるかもしれない
今も昔も変わってない事や想いはあります。根底にあるのは「楽しませたい、楽しんでもらいたい」
良い指導とは
スキー指導って、技術を受講者に教える事ですが、今回記事にする「良い指導」というのは・・・・
受講してくれてる方の満足度
これは度々記事にしてるものですが、お客さんが満足してくれる事が「良い指導」だと自分は常に思ってます
良い指導=上達させる・・・・ではないのね?
たしかに、受講する多くの人は「上手くなりたい」って思いの方が多いです
生徒さんを上手くさせるのが「良い先生」って事もあるのですが・・・・それはイコールではありません
なぜならば、上達って先生の指導より、本人の能力やセンスの方が遥かに大きいからね
満足度
じゃあ、満足って何か?を考えた時に、レッスンを受けた時に喜んでもらえたり「受講して良かった」って思えるのがそれにあたります
人それぞれ満足度は違うでしょうけど、たとえば・・・・
先生がメチャ上手かったり、有名だったり・・・・この人に教わったというステイタスは満足度につながります
また、レッスンが楽しい、指摘が明確だったり目から鱗だったり、常に受講者へ配慮してくれる・・・・こういったことも満足度を上げてくれるでしょう
何より満足度のあるレッスンは、そもそも先生本人の技術や魅力が高いです
常に自身の上達に前向きだったり、ビデオなど積極的に使われるなど創意工夫されてます
逆に満足度の低い講習ですが、やっぱり上記に挙げた逆の事よね
受け売りは誰でもできる
スキー指導の根幹って、技術を受講者に教える事が一番と考える先生は多いと思うのです
そこをメインに考えると、大きな落とし穴が待ってると自分は考えます
そう、上意下達だったり受け売りは誰でもできます
淡々と技術を教える普通のレッスンがダメというわけではないのですが、良いレッスンではありませんよね
さらに話が長い、見本を見せられない、作業的な講習ともなると・・・・
なので「技術を教える」というのは二の次で「受講してくれる人の満足度」を一番に考える事が大事に思ってます
まとめ
やっぱりレッスンってつまらないより、楽しい方が良いに決まってます
でも楽しいレッスンは、相手を楽しませようって思わなければできない難しいレッスンだと思うのです
そーよー
お客さんが満足してくれるには、やっぱり指導者の努力が必要です
それが良い指導に繋がると思ってます
つーことで、本日は「良い指導」について記事にしました
最後までご覧いただきありがとうございました
でわでわ
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