ハイサイ
つーことで、今日はジャッジについて記事にしたいと思います
実は自分の所属する連盟の競技部の方でとても興味深いキャンプが開催されました
それはモーグルのキャンプなのですが、テーマが「ジャッジ」
実際に採点してるところを見学してジャッジングの疑問を徹底解剖するというものです
疑問例としてこんな事が書かれてました
減点はジャッジによって違うの?
いつベース点をつけてるの?
ゴール後のアピールは加点になるの?
後から点数を修正する事はあるの?
など・・・・・・
いや~、採点競技をやっていれば気になる事だよね
とっても興味深く、そしてためになるキャンプだなって思った次第です
では基礎界のテストや検定ではどうなのか?
同じスキーで同じ採点スポーツ
あとから点数を修正する事はあるのか?なんて部分は興味深い所だよね
自分の目線で徹底分析したいと思います
まずはじめに
・点数はジャッジによって違うのか?
たとえば同じ人が1級の大回りを滑った時に、ジャッジする人によって点数は違うのか?というもの
・・・・・
それはもちろん違うよね
逆にどのジャッジも同じ点をつけるというのは不可能だよー
ある程度の基準はあるでしょうが、ジャッジの着眼点も違うからね
だから3人いて、一つの点を決めるわけだしね
続いて・・・
いつ点数をつけてるの?
ゴール後のアピールは加点になるの?
あとから点数を修正することはあるの?
は、記事が長くなったので次回です
何はともあれ、ジャッジを分析することによってそのスポーツを深く知ることができるしチャレンジすることに納得できると思うんだ
モーグルの場合はまだタイムがあったりエアの難易度があったりするけど、基礎の場合は見た目の採点だけだしね
だからこそ受験者は納得しなければいけない部分もあるし、逆にジャッジは厳正公平にやらなければいけないと思うし
つーことで、次回に続く
↓ ↓ ↓ ↓
後編です
さて、ジャッジングの疑問ですが今回はこんなことを考えてみましょう
・いつ点数をつけてるの?
・ゴール後のアピールは加点になるの?
・あとから点数を修正することはあるの?
はじめに・いつ点数をつけてるのか?
ジャッジペーパーに点数を書くのはもちろん受験者の滑り(演技)が終わってからだよね
また、オープンジャッジだったら滑り終わったら表示するよね
そーいうことじゃなくて、「この人は○○点だ」って判断が付く時を考えてみると・・・
実際はゴールする前にはすでに○○点って判断できてると思う
チョットこんな事を考えてみよう
たまたまゲレンデに知らない人が滑ってても「あ、上手いな」とかその逆も・・・・一瞬見ただけでも判断が付くわけで
それと同じで、ある程度見たら検定員は点は付いてると思うよ
その中で最後まで見てそれにプラスするものとかミスとかを加点や減点してると思う
続いて・ゴール後のアピールは加点になるの?
これは 加点にはならない・・・・よね
全く関係ないよね
逆にそれに左右されるような検定員がいたらビックリだけど
そして最後に・あとから点数を修正することはあるの?
これについて正直な事を書くと物議を醸しだしそうだけど・・・・
答えは・・・・ない事はない
どーいう事かというと、これこそあまりにも多くの団体が検定を行ってるので、その人達がどういう基準で合否を出してるか分からないからだ
ジャッジがその場で付けた素点だけで判断してるところもあるでしょうし・・・・はたまた後から多少修正するところもあるでしょうし
たとえば、検定員と親しい人が受験しました
「1点足りません」「あの人頑張ってるから合格でいいんじゃない?」
なんて、ことも昔はあった(今は知らないけど)
実はこれの原因をつくったのは「判定会議」だと思ってる
実はね、以前は指導員検定なんかは規約に「判定会議を経て合否を判断する」という文言があったんだよね
たしかに、ジャッジペーパーには1点足りなくても、その1点が合格か不合格の境目だとしたらもう一度審議してもいいのかな?・・・・と思わないこともない
ただ、それを許したら全国に大人数いる検定員はイイように解釈したり私物化したりする人もいるだろう
近年、テククラもオープンジャッジを採用してる所があります
ギリギリの1点足りない人も容赦なく不合格ですが、自分としてはコチラの方が受験者にも第三者にもクリアな方法だと思うんだけど
素点にするのか?素点プラス判定会議を開くのか?
まあ、あとから点数を修正する事というのは判定会議が流行ってた時代の名残かもしれません
つーことで、ジャッジ:あとから点数を修正する事はあるの?という記事でした
アリかナシか?あなたはどっち派?
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