1級になぜ総合滑降(フリー)がないのか?

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Nissor / Pixabay

みんな元気~?

ネコ吉
ネコ吉

自分は・・・・・ふつう

つーことで、今日は1級になぜ総合滑降(フリー)種目がないのか?を記事にします

なぜ1級にフリー種目がないのか

昨日お友達からのコメントでヒントを頂いたので記事にしちゃいますね

まず、現在の1級の種目は

・パラレルターン大回り/ナチュラル急斜面

・基礎パラレルターン小回り/ナチュラル急斜面

・パラレルターン小回り/不整地 中急斜面

・横滑り/ナチュラル急斜面

となってます

なぜ1級に総合滑降がないのか?

答えは簡単

SAJの人が 上記のように決めたからだ

決まっちゃたものはしょうがない

もし自分が種目を決めていいのなら

しかし、長年スキー指導に携わってる自分としの意見が通るならこう変える

パラレルターン大回り

パラレルターン小回り

パラレルターン小回り/不整地

総合滑降

そう、1級に横滑りはいらない

基礎パラ小回りの基礎って言葉もいらない

まず横滑りはバリエーショントレーニングであって、技能検定には必要ないと思うんだ

横滑りはできないよりできた方がいいけど、それを言うならスケーティングだって内脚ターンだって、クローチングだって大事だ

数年前のハイブリッドでは横滑りの「よ」の字も言ってなかったのにね

うな吉
うな吉

例えるなら、柔道の級とか段とかの検定で勝ち負けじゃなく受け身の取り方を種目に入れてるようなもんだ

分かりずらいなら もういっちょ例えを

カメ吉
カメ吉

習字の検定で字のウマさではなく墨のすり方を評価してるようなもの・・・

余計分からなかったかな

ま、実際に現場で検定をやってる人なら分かるんだけど、横滑りってバーン状況に左右される

雪がガンガン降ってる時なんてやりずらいったらありゃーしない

また、荒れたバーンだったら滑る順番で有利・不利が生まれるし

だからね、1級は横滑りはいらないから総合滑降を入れなくっちゃって思ってる

また、以前も記事にしたけど 基礎パラ小回りの 基礎って言葉はいらない

検定員も受験者も基礎で滑らなきゃいけないのか、実践で滑ったらOUTなのか?混乱している

実際、基礎にしばられず実践で滑って問題なしだ(問い合わせた)

なので、余計に基礎って言葉はいらないって思ってる

最大の問題は1級の種目がか弱い系になってるってこと

言い方を悪くすればチンタラ系になってしまってる

スキー技術の根本のウマさを評価するのではなくて、ゆっくりのスピードの小手先の表面の技術を評価してるように感じるんだ

ついでに

指導員検定でも基礎パラ小回りはあるけど、実践の小回り(整地)種目ってないんだよね

これもあった方が絶対いいよ

まあ、不自然で苦痛なスキーの 谷回り左右1ターンづつよりかはマシだけどね

何はともあれ、1級は総合滑降(フリー)種目はあった方がイイと思うんだけどね~

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