シーズンオフも真っ盛り
灼熱の太陽の下、海水浴もいいけれど・・・
スキーの話題でウインターシーズンを味わいましょ~
さて2回にわたり「ひねり」に関する記事を書きました
そして今日も前回の続きなんだけど、それに付随して言いたい事がある
今日のタイトルはこれだ
ひねり&近年のターン導入技術(怒)
さて、前回は初心者や子供のターン導入についてどうするか?を書いたところで終わりになったね
ニセ外人が思うには
ちいさな子供が上達していく過程の技術こそが、一番のターン導入テクニックだと思う
そのテクニックは・・・
そう、身体を行きたい方に向ける
(実際はカラダを行きたい方にひねったり回したりしてる)
もちろん、スキーに角づけや抵抗がかかるから回るんだけど そんな事は子供にとってはどーでもいー
オリンピック選手もデモンストレーターも物心つかない子供の時からスキーをしてると思う
その時彼らはどんな意識でターンを覚えたか?
右も左も、外足も内足も分からない子供がボーゲンを教わり外足を意識してターンしてたかな?
自然で楽の谷回りを意識してターンするだろうか?
ぜ~ったいしないよね
みーんな、理論なんて考えずにカラダや顔を行きたい方を向けて曲がってたハズだ
これこそがターン導入の技術じゃないのかな~
さてここから近年のターン導入技術について言いたい事言うぜ
ニセ外人もず~っとスクールで多くの初心者や子供をレッスンしてきましたが
初めの10数年間はプルークボーゲンをベースに教えてきました
ところが、ある時急に教程が変わり
そう、自然で楽な時代が始まり「スキーの概念が変わった ターンは谷回り」だって
ボーゲンの存在を否定されバッジテストや指導員検定からもプルークボーゲンを排除
指導員研修会でも谷回りオンリー
毎年発刊される公式本も谷回り一色
付録のDVDもぜ~んぶ谷回り ハの字(クルード)で滑ってる時も内倒させた谷回り
組織が言うんだから実際、初心者レッスンでも子供レッスンでも谷回りをやったさ
マジに多くの人にやってもらいました
一言でいうとこんなんできる初心者は0%だ
100%の初心者ができない できるはずがない
カラダを谷にもってくるなんてもっての他 もちろんニュートラルなんて怖くてできないしね
真似をしようとすると谷回りの真逆の山回りだけになる
そして非常に危ない
こんなんを8年?10年?も教程としてターン導入とし唱えてきて
多くのスキーヤーを混乱させ、多くのスキーヤーに迷惑をかけ、多くのスキーヤーを呆れさせた
そして昨年、自然で楽が崩壊
だれも責任をとらない
だれも謝罪しない
起こし回転はどー落とし前をつけるんだ(あ、ついでに言ってしまった)
小さい頃、「人に迷惑をかけちゃいけません」迷惑かけたら「ゴメンナサイって言え」ってお母さんに言われたろー
情けねーぜ
崩壊の仕方も哀れだぜ
何一つ自然で楽の理論を残さずだもんな そしてまたボーゲンや横滑りやシュテムか?
何だったんだこの10年
そもそも子供のレッスンも初心者のレッスンもしたことない人間がターンの導入技術を語ったって「馬も買わずに鞍を買う」だぜ
こちとら26年も毎シーズン 初心者や子供をいっぱいレッスンしてるんだぞ
文句の1つや2つや・・100個 言いたくなるぜ
少なくとも本当に初心者や子供のレッスンをちゃんと経験した人間が教程作らなきゃ、同じことの繰り返しじゃねーのか?
・・・
し、しまった熱くなり過ぎた
ま、ニセ外人がオススメするターン導入技術は・・プルボーでもなく谷回りでもなくカラダを回す
上体を行きたい方に持っていく(ひねる)です
・・・・
今日は「ひねる」から若干それてしまったけど、まだ続きがあるからね~
今日も最後までお付き合いありがとうございます
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