こんにちは
今年はスーパーエルニーニョなんて言われながらも、いくらか雪が積もり始めましたね
今後どうなるか分からないけどもう少し降って欲しいところ
今までの倍は降ってもらわなくっちゃ
つーことで本日のブログスタートです
レールターン
自分はよくレールターンを取り入れてレッスンをやってるんだ
それだけレールターンって実践パラレルには大切な基礎になると思ってる
今回はそんなお話しをしたいと思います
実践の基本?
さて、スキーマニアの間では「外脚・内脚」の議論が話題となることが多々あります
「外脚が大事」、「いや内脚が大事だよ」なーんてね
持論ですが、自分は両方大事であって、比べるものではないと思ってるんです
なぜならば、外脚は外脚の役目があって、内脚は内脚の役目があるからです
以前もこの理屈はブログにしましたが、まずはこの絵をご覧ください
外脚は突っ張ったり遠心力で伸ばす事ができるのでコーラの缶を潰すことができます
こうやって雪面に圧を掛けます
突っ張ったり伸ばしたりするので威力はあります
もう一度コーラの缶の絵に戻りますが、内脚の場合は畳む(曲げ動作)ので缶を潰せません
缶を潰したり、雪面に圧を掛けるためには自分の体重を乗せる必要があります
外脚より威力は少ないですが、この方法で圧を掛けるしかありません
そうすることによって、両脚で安定して滑れるのです
外脚だけに意識を持ってしまうと内脚が軽くなるので、ローテーションする人は内脚がシザースになるし・・
また、外向ができたりカラダが遅れる人は三角窓ができちゃうんだよね
おそろしや~
綺麗に同調してるとカッコいいね
その為には両方に圧が掛かってなくっちゃ
比べるものではない
最初にも書きましたが、外脚・内脚は両方大事で比べるものではないです
例えるなら、人間の肝臓と腎臓のどちらが大事?という話しと一緒
やっぱりそれぞれ違う役割があるのでどちらも大事ということで。。。。
10年ほど前の自然で楽なスキーの時に「内脚主導」ということで内脚ばっかり可愛がられました
それが崩壊した直後に極端に「外脚」が天下を取りました
ぎゃー
外脚だけで滑ってれば内傾角も出せないし、実践では対応できないと思うんだよね
内脚があるから重心を移動出来て、且つ内脚のおかげで外脚にしっかり圧が掛けられるんじゃないのかな
さいごに
だから両脚を一緒にトレーニングする「レールターン」がオススメなんだ
カービングができない人にとっては、レールターンは難しいと思うのですが、やり方や練習方法は色々あると思います
レッスンの度に外脚と言われ続け○○年、やってるにも関わらず上達が感じられなかった方・・・レッツトライ
つーことで、今日のブログは閉店です
最後までご覧いただき有難うございました
でわ
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