今日の記事は あの悪名高き不自然で苦痛なスキーに代表される内脚(足)操作についてズバズバーと語っちゃうよ
本日のマニア度は8.5です(10が最高)
自然で楽と銘打って老若男女、初~上級者 多くの基礎スキーヤーにやらせてきた内脚操作ですが、これがどんなにピント外れだったか・・
また外脚推進派の方は内脚荷重を嫌ってますが・・
内脚の何がダメなのか?そんな所をニセ外人なりに解説させていただきます
さて、内脚荷重(操作)も谷回りも自然で楽のせいでずいぶん悪者にされたと思うんだよね
でも、ホントは内脚も谷回りも全然悪くないんだよ
悪いのはぜーんぶあの理論
もちろん自分は内脚を使う時もいっぱいあるし
じゃあ、いったい内脚荷重(操作)に何が問題があるのか?
結論から言うと
上級者でなければ内脚操作はムリ ムリ 無理だ~
さあ、具体的に説明するよ
まずはこれを見て
前回のブログにも書いたんだけど 滑ってる時に外脚と内脚で別々の動きをします
外脚は内にひねりながら伸展しようとします(つっぱる)
内脚は外にひねりながら屈曲しようとします(曲げる)
もし足元の缶を潰そうと思ったら外脚の方が潰しやすいよね
地面に向かってキックできるからね
内脚でも できない事はないんだけど体重をうまく乗せなきゃ難しいね
内脚は蹴り上げる力はあるが、雪面に向かって蹴り下げる力がないんだよね
じゃ、もうチョット分かりやすく 腕でも説明するね
この様にパンチをします
伸ばした腕と曲げてる腕 どちらの腕でパンチしますか?
もちろん、伸ばした腕ですよね
この伸ばした腕は外脚と同じで 内にひねりながら伸展します
圧をかけることが簡単にできるのです
ところが、曲げてる腕は 外にひねられて屈曲しています
もし曲げた腕で相手にパンチしなくてはいけないとしたら・・
難しいね~
どうしてもヤレと言うなら・・この状態で体重を相手に乗せていくしかないですね
ものすごいテクニックが必要になります
スキーも内脚で滑れますが脚で圧がかけられませんので
自分の体重を乗せなければいけません
そう、内脚操作は自分の重みをうまく乗せなければ操作できないので上級者でなければ困難なんです
やはり身体の機能上 内脚で圧をかけるのは難しい
まして滑るという不安定な状況で初中級者が雪面を捉えるなんてできるわけありません
それをあの理論では・・・・
コメント