こんにちは
シーズンも終盤に差し掛かりました

これからの季節雪は悪くなるけど、思い切った練習ができるよね
滑りずらさというマイナスはあるけど、果敢に練習して上手くなるチャンスがあると思って残りのシーズン楽しみたいと思います
つーことで本日のブログ開店です
今までと同じ練習では・・・
今日の記事は持論たっぷりですので、そんな感じで読んで頂ければ幸いです
先ずはじめに、長年指導員をやってきて思うことがあるんだ
それはこのブログにもいつも書いていることなんだけど
- 運動の習熟度は個々の差がある
- 上達は必ず止まる
- ビギナーは上達しやすいがベテランは上達しづらい

どんなスポーツでもそうですが、スキーも例外ではありません
- ゴールデンエイジと呼ばれる年齢時に、そのスポーツに特化して練習すれば技術UPする一方、ミドル・シニアから同じ量を練習してもそうはいかない
- 練習すれば上達するというわけではない
AKさんとの会話
さて今回はスキー仲間でもある人気ブロガーのAKさんとの会話からこのような記事を書かせて頂きます
話しの内容はAKさんがクラウンを合格する為には何が必要か?というところからはじまりました
自分ごときがアドバイスするのは恐縮なのですがこのようにお話ししました

技術論じゃなくてフィジカルと呼ばれる運動能力UPが必要じゃないですか
運動能力を上げるには色んなやり方があるけど、ある程度年齢がいっちゃうとチョットやそっとじゃ変わらないんだよね
AKさんもブログでおっしゃってたけど「今までと同じ滑りを繰り返してても、点数上がらない」
正にその通りだと思います
オフトレはもちろんやらなくっちゃいけないけど、スキーをしながら上達をする方法を2つお話ししました

あくまでもお勧めを2つ紹介したって事ね
1つはコブを何しろ速く滑る
実は毎年クラブ合宿でコブのタイムトライアルをやってるのです
昨年1位だったハムさんは、栂池クラウンをGET
今年の覇者はガンバ親分
先日クラウンをGET

毎年10人位の仲間で競争するんだけど、何よりコブを速く滑れる人に下手な人はいないからね
内傾角
そしてもう一つの練習方法で「内傾角」のお話しをしました
普通のパラレルで内傾角をしっかり作ってターンをする
内傾角を作るには角付けや高低差が作れなくっちゃできないし・・・

逆に言えばそういった操作ができれば、内傾角も深くなる
ただコブを速く滑るにも、内傾角を作るにもリスクがあります
先日ハムさんと内傾角の練習してた時に「脇腹を雪面に付けるくらい倒してみて」って言ったら、反発を喰らってこんな感じになりました
小海のアイガーコース(32度)

生きててよかった

でも内傾角を作るフィジカルと度胸はスゴイわね
画像はハムさんにお借りしました
まとめ
今回はAKさんのクラウン合格する為に何が必要か?というところからこの様な話しになりました
まとめると・・・
- 今までと同じ練習では数を滑ったところで変わらない(AKさんが自らブログで言ってた)
- 技術論じゃない、フィジカルだ
- 「コブを速く」「深い内傾角」は良い練習方法だ
- 上達にはリスクがある
- ビビったら死刑

ぎゃー、AKさんはそこまで言ってないでしょ
何はともあれ、「コブを速く滑れる、深い内傾角を作れる」は上手さの目安になる。ただ、その練習はリスクがある・・・リスクを避けて上達はナシ・・・というお話しでした
最後までご覧いただき有難うございました
でわまた
コメント
ニセ外人先生
こんにちはAKです。
焼きカレー屋さんではホントに的確なアドバイスを頂き、ありがとうございました。
早速、高峰でガンバ親分と特訓して、今までの自分がここが限界と思うような枠を
ないものとして練習に取り組むことができました。
もちろんガンバ親分の良いプッシュやアドバイスもありますが、それを受け入れる
メンタルが育ってきたように思います。
なんで脇腹を接雪させる様にしろなのかも、多分理解できてきました!
それでは
AKさんこんばんは
カレー屋さんでは踏み込んだお話しができてとっても良かったです(*^。^*)
またAKさんのブログも興味深く読ませて頂きました
基礎スキー界って、とかく技術論が優先されちゃうと思うのですが、やっぱりそれ以外の部分が多いですよね
今後のご活躍楽しみにしてます~(●^o^●)
こんにちは!
ご紹介いただきありがとうございます笑
スポーツをやるうえでの自分ルールが、とりあえず大げさに動いてみる!です。
「こうやってみてくださ!」
…やってみる…
「全然動いてないです!!!」
なんて言うやり取りは良くあると思うんですよね😮💨😮💨
スキーに限らずイメージと実際の動きって結構乖離があるんもんで…
なので大げさにやる!です。
仮にそこで失敗しても、やりすぎなのか、やり方が違うのか、方向性が違うのか…次に進めると思うんですよね(*˘︶˘*)
わかっても動けない、、、筋力が足りない、身体が硬い、骨格がちがう?……等対策できるできないはありますがヒントがみえてくると思います、、、
で、吹っ飛んでました🤣
はむさんこんにちは
画像を使わせて頂きありがとうございます(●^o^●)
実際に生で見てたので目に焼き付いてましたが・・・空中に舞った時は迫力ありました
なるほど、大袈裟に動いてみることは大事な要素ですね
斬るにしても、内傾角にしても大袈裟にやってみなければ始まらない気がします(*^。^*)
今後もよろぴくです(●^o^●)