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こんにちは
皆さんの周りには老害はありませんか?
また地域や所属してるコミュニティーで変な慣わしはありませんか?
本日はそんなお話しをしたいと思います
老害や慣わし「ほら、見たことか!」
![ネコ吉](http://nicenice.tokyo/wp-content/uploads/2019/05/左ネコ吉.jpg)
本日はスキー界の「老害や慣わし」について記事にします
まずは老害とは・・・
年配者による若手の活躍を妨げて生ずる害悪
次に老害の起源とは・・・
本来は有力な政治家や会社の重鎮など権力者に対する言葉であった。力があることで、それが若い世代は委縮し育ちにくい環境となったりするマイナス作用もあるので「老害」とした
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確かに政治家の会見などを見ても、ベテランと権力を武器に国民感情を逆なでするような発言をする人は結構目にするからね
権力者と腰巾着
スキーって真剣にやればやる程、色んな人と付き合わなければなりません
それは、個人で楽しむ分には何のしがらみがありませんが、検定や大会に出ようと思うならクラブや組織に入らなければなりません
さらに奥に入れば入る程、色んな人と関りを持つわけです
![ネコ吉](http://nicenice.tokyo/wp-content/uploads/2019/05/左ネコ吉.jpg)
自分がはじめて「老害や慣わし」を感じたのは所属スキー学校から、地元のクラブに移籍をしたとき
まあ過去ブログにも書いたけど、地元のクラブは有名な「将軍様制度」があったからね
リーダーの板はゲレンデまで運ぶ、食事は先輩方が先に食べ、下っ端は酌に徹する、下っ端30人ほどが一列になって挨拶を強制させられたのは強烈だったな
![たぬ子](https://nicenice.tokyo/wp-content/uploads/2020/10/h4-1.jpg)
みんなスキーは遊びなのにヒドいわねー
リーダーは元より、それに付属する年配者達が強要するわけです
「俺たちもやってきたから、オマエ達もやれ」
「検定や大会に出たければ言う事を聞け」
「この組織にいるならやれ」
こういった事ですね
話しの分かるフリをする先輩もいました
しかしながら、それは口先だけ。我々後輩たちは使いッパシリのままです
![ネコ吉](http://nicenice.tokyo/wp-content/uploads/2019/03/neko.jpg)
そしてそれはクラブだけではないんだよね、その上部団体でも
まあ色々な理にそぐわない慣わしがあるけど、屈辱的な一つを紹介
それは、スキー行事の食事の中での一コマ
自分はスタッフとして参加してる中で食事はバイキング
一人の権力を持ったある人物が自分に向かって「おい○○、なに座ってんだ、役員に料理持っていけ」と命令
スキー組織全体がそういった事ではないのですが、それらを強要する人間がいること、そしてそれを知っててドーンとのさばる者
この人達はこれが当たり前で、こうやってこのスキー界を渡ってきたのでしょう
やっぱりこういった上下関係を作るのが好きな人間ってどこにでもいるんだよね
権力者の腰巾着をすることで、自分がエライと思っちゃうんだろうね
会員減少の今
バブル時代はスキー界も潤いましたが、時と共に会員は減少
そういった体質で育った人たちに再度スキー界を活性化させる意欲も術もありません
入ってくる人はいない、今いる会員はどんどん去っていく
・・・・・
スキー界に於いて「人が引き寄せられる」作用として2通りあると考えてます
一つは、スキーを一生懸命やってれば周りに人が集まる
もう一つは権力に人が引き寄せられる
誰もが最初はスキーが大好きで、上手くなりたいという理由でこの世界に入ったと思う
スキーが上手ければ自然と周りに人は寄ってくるし、一生懸命やってれば同じ目的を持った仲間が増える
一方、権力でも人を引き寄せる事ができる
![たぬ子](https://nicenice.tokyo/wp-content/uploads/2020/10/h2-1.jpg)
権力大好きな人はいるからね
ただ、そこにはスキーが好きとか向上心はない
スキーで目立てない分、権力や、その腰巾着で自分を大きく見せようとしてる・・・・
![ネコ吉](http://nicenice.tokyo/wp-content/uploads/2019/03/neko.jpg)
この集合体に巻き込まれるのは本当に迷惑です
スキーが二の次だったら、自分の会社とかでやってくれって感じ
まとめ
現在、SAJでは会員減少が深刻化しています
県連は元より、クラブももちろんそう!
![ネコ吉](http://nicenice.tokyo/wp-content/uploads/2019/03/neko.jpg)
自分としては「ほら、見た事か!」って思いが本音です
ただ、あの時にこの世界を変えてやるって思いは、半分大袈裟で・・・半分は本当です
だからこそ、理不尽な事には訴えてきました
![たぬ子](https://nicenice.tokyo/wp-content/uploads/2020/10/h2-1.jpg)
事あるごとに玉砕されてるのよね
誰もが黙ってれば、負の連鎖が続き衰退に歯止めが掛かりません
当然自分がやるべき事をやった上で、声を出すことによって、何かきっかけになればと思ってます
つーことで、本日はちょっと長い記事でしたが最後までご覧いただきありがとうございました
でわでわ
コメント
ニセ外人さま、こんにちは。
タイムリーですね。私も今年はSAJ会員の更新をやめました。
これまではプライズを受ける目的があったので更新しましたが、プライズの受験費用、事前講習費用、会員登録費用を考えると草レース、草技選に三回くらいは出れる事に気がついてしまったからです。(笑)
もともと上手くなった結果のプライズ。
と考えてましたので自身のレベルをはかるのであればプライズに拘る必要ないんじゃ?と。
きっかけは、とある全日本技選に出場経験のある方から「なんでテクとりたいの?」と聞かれ、「自己満足です。」
と即答できた事によりプライズというものに対して自分の認識を再確認できた事によります。
これからも、上達のために参考にさせて頂きますので更新のほどよろしくおねがいします。
カンタロスさんこんにちは
カンタロスさんのお話しも自分にとって勉強になります(●’ᴗ’●)
プライズは上級者にとって目標となりますが、SAJ会員登録や事前講習、そして公認料と複雑でお金のかかる手続きが必要です(≧▽≦)草技術選に3回は出れますものね
もう少し手軽に受験できればいいのに~(*^。^*)
『一人の権力を持ったある人物が自分に向かって「おい○○、なに座ってんだ、役員に料理持っていけ」と命令』・・・ムム、スタッフとしてスキー行事運営を支えているニセ外人さんに向かってかける言葉じゃないですね。食事の場面に限らず、労いの言葉や感謝の言葉を持てない残念な人物が権力を持ってしまった悲劇ですね。その人物よりもっと強大な権力を持つ人があらわれて、成敗してくれたらいいのに。
いぬうえさんこんばんは
運営スタッフとして奉仕してる人に「食事を偉い人に持っていけ」なんてパワハラもいいとこですよねー(≧▽≦)
でも、その人もこれをやりながら、このスキー界を歩んできたんでしょうね(T_T)
少なからず、こういった昭和の体質が基礎スキー界にはあるのは困りものですよー