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「1級あげた」クラブ内検定って

ski

1級をどこで受験しようか?

 

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スキー学校ってのが一番多いかな

県連主催ってのもあるね

で、今日記事にしたいのはクラブ内検定についてです

バッジテストや指導員資格って人によって価値観は違います

自分はどのバッジも精一杯努力して取ったものなのでこの価値を大事に思ってます

 

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そんな中、この業界ではこんな言葉を少なからず聞きます

「Aさんに1級あげた」 「Bさんはおまけで合格した」 「2級あげた・・・もらった」etc

正直な話し、これはクラブ内検定でよく聞きます

自分はこの「あげた」「おまけ」「もらった」という言葉にスゴイ不快感をいだきます

世の中にいろんな試験や検定がありますが、他にこんな言葉の使い回しをする資格ってあるのでしょうか?

そもそも、ご自分で努力し練習して受験する・・・・検定員が厳正にそして公平にジャッジする

そのレベルに達してると評価されれば合格

そのレベルに達してなければ不合格

合格・不合格の言葉はあるが あげた?もらった?の言葉の存在は何を意味してるんだ?

考えられるのはまず知り合いの間柄であること そして検定員が偉い、受講者は受け身という不必要な上下関係が存在してます

そう、クラブ内で検定をすればこれが当てはまってしまいます

そして、よく囁かれているものはクラブ検定は「甘い」って言葉

たしかに甘いです

これは紛れもない事実で、スキー学校の検定に比べると差があります

これは受験者や検定員に問題があるのでなく、このシステムに問題があると思います

スキー学校の検定員は仕事でやっている 営利でやってる検定には責任が発生する

一方、クラブ内検定はその限りでない

クラブ内でも本当に厳正公平にジャッジしてるところもあるだろう

しかし、クラブ内の場合 検定員と受験者が友達や仲間なんだから情がでるのが当たり前

良い意味でも悪い意味でも、仲間同士でやる検定に なんらかの感情が入らないわけがない

車で送り迎えしてくれる仲間に・・・

一緒に寝泊りしたり、酒を飲んでる仲間に・・・

クラブ検定がダメって言ってるのではない 問題はシステム


・・・・

その背景にはクラブ内検定のシステムに問題があると思うんだよね

前回も記事にしたように、受験する側とジャッジする側がクラブという少人数で集まった同じ仲間の場合なんらかの感情が入るのは当たり前だ

まして、ジャッジする側が業としてでなくレジャーの延長だったら尚更の事である

趣味やレジャーの延長の人が検定員をやるのが悪いといってるわけではない
(ほとんどの検定員がそれに当てはまるわけだから)

じゃ、どうすればいいのか?

自分が思うには・・・

ジャッジに第三者を加えればいいと思う

3人の内1人をスクールの検定員に依頼したり

別のクラブの検定員に来てもらうって方法もあると思う

実際このようなやり方はプライズ検定で現実に行われている
(一部の県連ではやってる)

県連から派遣された人を交えて行う事により厳正公平に、そして合格基準の誤差が少なくなるわけだ

もちろん、ここで「あげちゃった」だのという言葉はでるはずがない

  

自分は2級・1級を計21回受験して苦労して合格したので、それぞれの級の価値ってスゴイ高いものなんだ

検定員に同情してもらったんではなく、自分で努力して合格したもんだと信じてる

だから「あげた」だの「おまけ」だのという言葉を聞くと無性に腹が立つ

このような言葉は業としてる人は使わない

クラブ内検定・・

厳正公平にジャッジする為にも検定員に第三者を入れる

もしくは検定はスクールなどのプロに任せる・・・ってのがいいと思うんだけどね

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