低い姿勢ができない:カラダが立ってしまう

ski
Free-Photos / Pixabay

あら、こんにちは

 

ぴんこ
ぴんこ

遠いところをはるばるお越しくださいましてありがとうございます

季節は夏ですが、このブログは通年冬ですのでゆっくり涼んでいってください

 

さて、スキーをする上でシルエットって結構気になりますよね

シルエット一つで「この人上手いな~」なんて分かっちゃったりもするから

そんな中で、姿勢の高さって気になりませんか?

低く構えたいんだけど低くできない

常に立って滑ってる

ぴんこ
ぴんこ

いや~

今日はそんな話です

「低い姿勢ができない」「カラダが立ってしまう」

自分が滑ってる姿の動画を見て「こんなハズじゃなかった」と衝撃を受ける方も少なくないと思います

カッコよく滑れてない、というのが多いと思うのですが、それともう一つどんな斜面を滑っても「カラダが立っちゃってる」というのもよくあるパターンです

そもそもなぜカラダが立ってしまうのか?

理由はいろいろあると思います

  • ゆっくり滑ってるので低くする必要がないから
  • スキーに慣れてないので脚が突っ張ってしまう(初・中級者に多い)
  • 筋力・柔軟性がない(シニア層に多い)

などなど・・・・

ゆっくり滑る場合は特に低いポジションは必要ないですが、スピードが出たり急斜面を滑る場合はそれに順応して股関節そして膝関節を曲げます

 

一つのやり方として こんな↓ ↓イメージを持っても良いと思います

「かかってこい」のポジション

イメージ 2

柔道にしろ格闘技にしろ、相手が手強ければ手強いほど「かかってこい」って感じで構えると思うのですが、スキーもスピードが増したり、手強い斜面だったらしっかり構えないと簡単にやられちゃいます

脚を曲げることができるか

ポジションって低ければ良い・・・なんてことはないのですけど、低いポジションいわゆる脚を曲げることができなければデメリットはたくさんあります

凸凹を滑る時はもちろん、スピードが出て圧を吸収する為には股関節・膝関節を柔軟に曲げて対応します

逆に言えば、脚を柔軟に曲げられなければ、凸凹滑走やスピードに対応することも不利になってしまいます

また内傾角を作るためにも脚の曲げは必要です

ぴんこ
ぴんこ

内脚を畳むわけだからね

シニア層は特に

脚を曲げるというのは柔軟性が大事ですが、曲げた状態をキープしたり、その脚を伸ばすには筋力も必要です

この柔軟性と筋力・・・・日ごろからトレーニングしておかなければどんどん低下してしまいます

特にシニア層になればなるほど、それらが弱まりますので立った姿勢になりがちです

レジャーで緩斜面だけを滑るのでしたら問題はないのですが、スピードを出したり急斜面を滑るのでしたらそれらは重要です

また、検定などの目標がある場合は斜度のある所をスピードを出して滑るわけですから、立った姿勢では中々合格に結び付きません

以前こんな記事を書きました:動画あり

そうそう以前こんな記事を書いてます

これは脚を思いっきり曲げた滑りです

滑りがいつも立ってしまう方にはこんな練習もありですよ

うな吉
うな吉

ひとつのやり方としてご覧ください

まとめ

ご自分の滑りを動画で見た時に、思ったより「カラダが立ってるな」って感じる人は多いと思います

実際にレッスンをしてても立ったままの姿勢の方ってたくさんいらっしゃいます

状況条件によってポジションも変化しますので、中間ポジションさらに低いポジションもできるようにするとパフォーマンスも広がると思います

脚を曲げたり、低いポジションに関してはこのブログにもたくさん記事にしておりますのでよかったら関連記事もご覧になってください

今日は 低い姿勢ができない:カラダが立ってしまう という記事でした

ぴんこ
ぴんこ

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コメント

  1. hot より:

    こんばんは。
    上手い人ほど、低い姿勢で滑っている印象があります。
    昨年は、できるだけ低い姿勢で滑ろうと、上半身を意識していたんですが、大して低くならず。。。
    来シーズンは、内脚の曲げを気にして、低い姿勢を目指そうと思います。

    • ニセ外人 ニセ外人 より:

      hotさんこんにちは

      たしかに、選手の滑りは低くて脚が伸びてカッコいいですよね(●^o^●)
      スポーツカーと同じように雪面に張り付いて滑ってるように感じます。理想はフェラーリです
      なるべくワゴン車にならないようにしなくては(*^。^*)

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