ナマステ
今年は外脚荷重とシュテムが流行ってるようですが、皆様いかがお過ごしでしょうか
ところでスキーをはじめた頃「脚を揃えて滑りたい」って思った事はないだろうか
ある程度物心がついてからはじめた人は、まず脚が揃えたいって思ったハズ
そう「脚を揃えて滑る」というのは目標であって、上手い人の証なんだ
つーことで、本日は脚を揃えて滑るについて記事にします
修学旅行生などを教えていると、2日目3日目ともなると脚を揃えてシュッと止まりたがる子が多いんだよね
やっぱ脚が開いてるより閉じてる方がカッコいいもんね
パラレルは憧れでもあると思う
多くの人が滑走日数を重ねスキーがある程度上手くなるとパラレルは当たり前にできるようになります
ところが・・・・
上級者だから常に脚が揃ってるかというとそうでもないよね
ハードな条件になればなるほどスタンスはバラつきやすく、ハの字になったりシザースになったりX脚になったり・・・
コブッコブの斜面で脚が開いたり、スピードに負けて脚が乱れたり
どんなところでもパラレルにするのは難しいしそーだー
指導員を持ってても、クラウンを持ってても、綺麗なパラレルスタンスを維持するのは至難の業だ
何より、その人のスキー技術によって限界は違う
じゃあ、どうすれば脚を揃えて滑れる限界を高められるのか
持論を書いてみる
一番は運動能力のアップ(筋力、バランス能力、スピード対応力、恐怖心の克服など)だけど・・・
それを言ったら前に進まないので
両脚同調、両脚荷重 これって重要じゃないのかな
近年、何しろ外脚とか片方の足だけが主役になって「両脚論」がおろそかになってる気がするイヤー
極端過ぎるんだよね
確かに外脚の重要性は分かるけど、外脚の練習って、やってる人だったらもう10年も20年もやってるわけでしょ(暗黒の時代は除いて)
できる人はできて、できない人はもう それ以上できないと思うんだ
一方、両足を同調させるという大事な部分はあまり練習のレパートリーから除外されてるように思える
たとえば、プロペラのような外脚内脚を同調して捻る
また、小さいターンの場合、内脚って外脚と違ってコンパクトなルートで捻られる
だから内脚を捻る方が難しいんだよね
荷重に関しても
外脚は突っ張るに大して、内脚は曲げるので自分の体重を乗せないといけない
安定したパラレルをするには、それを同時にやらなきゃいけないし
簡単な斜面ではパラレルが維持できても
ハードになると・・・・
X脚、シザース、交互操作は根深い理由があると思うんだ
今流行の外脚いっぱい練習して治るんだったら、そんな楽なことはないよね
両脚同調、両脚荷重 この意識と練習って大事だと思う
角付けにしても、同調した捻りにしても、そして内脚も外脚と同じに傾けることにしても・・・意識と練習だ
(何よりは運動能力ね)
つーことで、今日は脚を揃えて滑るという記事でした
それじゃ、また ハブアナイスデー
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