数日前、TVを見ていると「今でしょ!」でブレイクしている林先生がある番組に出演していました
番組内容は、中卒や高校中退の10~20代の若者に林先生が講義をする
「講義がつまらなかったら、若者は退室しちゃっていい」って内容だった
人気の先生だけあって興味深い話をしますね
そんな中でとても注目すべき話しがあったので紹介します
それは、今の基礎スキー界に対して当てはまる内容でした
林先生いわく
「好きな事は趣味でやればいい」
「仕事はお金をもらってやる事なので責任をとらなければいけない」
「相手がお金を払ったことに対して責任をとる」
フムフム、いい事言うね~
そう、好きなスキーは趣味でやればいい
しかし、これが仕事(指導員)となれば別
・・
自分はお客さんから報酬を頂いてスキーを教えています
スキー学校の勤めであったり、個人的に講習料を頂くレッスンであったり・・
そんな中、仕事としてやってる以上指導員としてのプライドはありますし、お金をもらっている責任があります
しかしながら、近年の基礎スキー理論をそのままお客さんに伝えたら責任は取れないでしょう
・プルークとかの滑りを排除して「自然で楽」オンリーにしていたり
・スキーの概念が変わったと言って谷回りだけの指導になってたり
・体幹の滑りが全てとされてたり(足元操作を完全否定している)
・初心者から谷回りを教えたり
・ストックはセンサーだとか、自律神経で健康になるだとか・・
などなど・・・
指導員の皆さん、「自然で楽なスキー」を責任を持って教えてますか?
理論を書いてる人、責任を持って書いてるんですか?
お金を払って教わってる人は混乱してますよ
・・・
組織はもとより指導員もスキーを教えることにもっと責任を持つべきだと思います
コメント
「自然で楽」を理屈付けて押し付けてた連中はともかく、俺に責任がある。と言う人は
スキー界にはほぼゼロですよ。
結局、趣味レベルでスキーで食える人はほぼ皆無なので、ある意味無責任なんですよね。
従っていた人は従ってただけですよ〜
って感覚なんでしょうね。
つさんこんばんは
たしかに「自然で楽」の時代「俺に責任がある」と思ってる人はいないでしょうね(≧▽≦)
正直あれだけの混乱を期したのですから誰かしらに責任があるのはたしかです
振り回された人は何だったんでしょう(>_<)