ノーマルスキー、コブの滑り方は変わってない?

ski
Antelao / Pixabay
うな吉
うな吉

こんにちは

うな子
うな子

あら、こんにちは

今年の冬は暖かかったけど、4月は結構寒かったよね

きゅうりの種を撒いたんだけど、1つも芽がでなかった

ネコ吉
ネコ吉

ちっくしょー

閑話休題

ノーマルスキーとカービングスキー

さて前回はノーマルスキー時代の「ウェーデルンって知ってる?」という記事を書きました

1998年、長野オリンピックがあった頃が変換期だったので、それ以前にスキーをしてた人は経験をしていましたね

自分が初めてカービングスキーたるものを目撃したのはオガサカのケオッズだったんだよね

ノーマルスキーに見慣れてたので、カービングスキーのファーストインプレッションはまさに「しゃもじ」でした

しゃもじのイラスト(木)

さて、ノーマルスキーとカービングスキーの操作の違いは、実はビギナーの内はあまり変わらないんだよね

初心者の内はどちらの板でも同じ操作でOKです

ただ、だんだん技術が高まってくると板の性能を生かすので、操作が変わる

カービングスキーは正にカービング性能を生かし、ノーマルスキーは荷重したり抜重したり捻ったりを多用します

それがシルエットとして違いも出るし

ネコ吉
ネコ吉

ノーマル時代は高い姿勢で外向傾バリバリが「美」とされていた

パラレル(現在の大回り)にしろウェーデルン(現在の小回り)にしろ今とは全然シルエットが違うよね

コブの滑り方は変わらない?

そんな中、コブの滑り方は変わったんだろうか?それとも変わってないのだろうか?

カービングスキーの時代になってから、「バンク滑り」というテクニックが流行った時があった

いわゆるカービングスキーならではの滑り方で、コブの溝を避けるように外側を遠回りして滑る方法

技術選やプライズ検定でもこれを使う人も大勢いた

しかーし、この滑り方は瞬く間に廃れていった

うな吉
うな吉

現在は「たまごっち」やってる人くらい見なくなった

じゃあ、どんな滑り方が主流かと言うと・・・・

ノーマルスキー時代とあまり変わらない?そんな気がします

自分が考えるには、コブという狭くて凹凸のある中ではカービングスキー性能を生かせないのが一番の理由だと思います

ま、コブの形状によっても違うんだけど、整地に近いコブだったらカービングの特性は生かせるけど、自然にできた深いコブだったらカービング特性が生かせないから同じになっちゃうのかな

つーことで、ノーマルスキー時代のコブ動画をUPします

これは以前もUPしたものを再編集しました

時代を調べてみたら1994年に撮ったものです

うな吉
うな吉

今から150年前だ

うな子
うな子

違うつーの、26年前よ

こbu'94

ちなみに、この時のスキーの長さは200cmでした

まとめ

こー見ると、コブの滑り方は今も昔もほとんど同じ

整地は明らかに違いはありますが、コブの滑り方はあまり変わってないという結果になりました

ただね、一つ気になってることがあるんだけど、当時はズルズル丼々という滑り方はなかった

ズラして降りることはもちろんあったけど、ズル丼という言葉がなかったからね

 

つーことで、そろそろ閉店のお時間です

本日はノーマルスキーとカービングスキー、コブの滑りは変わってないか?という記事でした

これからのオフシーズンもバシバシスキーの話題をお届けしたいと思います

それではまた次回お会いしましょう

ぴんこ
ぴんこ

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コメント

  1. 長元坊 より:

    ニセ外人さんこんにちは。

    誘き出されたような気がしてやってきました。
    今シーズンも旧板と新板、整地用、モーグル用と20セット以上を履き替えながら八海山のコブを滑りました。
    おっしゃるとおり、技術は似たような物です。現代物のほうが操作が軽いです。あと、グリップ力が有ります。
    でも、技術は似たようなものですね。
    変わったといえはコブの大きさと形が変わったかもしれません。
    コブを作るスキーが代わりましたから。

    今頃は春スキーシーズンなんですがねえ。退屈です。

    • ニセ外人 ニセ外人 より:

      長元坊さんこんにちは

      おお、やはり技術は似たようなものとお感じですね(●^o^●)
      バンク滑りたるものが出た時は、ノーマル時代に取りざたされていなかったのでカービングならではと思いましたが、結局落ち着くところは昔も今も変わらなかったですよね(*^。^*)
      あ、コブを作る板が代わったのでコブの形状も違うとは素晴らしい観点です

  2. tanacue より:

    私も当時、猪俣さんの滑りを見る機会があって、その後、イントラにそそのかされて(笑)ケオッズを買いました。「切れ」の体験はなかなか衝撃的でした。あのころ次々に発売された板はクセが強くって面白かったですね。今では普通のR10くらいの板ですが、当時は回りすぎて振り回されちゃって慣れるのに時間がかかりました。コブに入ると引っかかる感じがしたものです。ようするに私が下手だっただけですけどね、懐かしい。

    • ニセ外人 ニセ外人 より:

      tanacueさんこんにちは

      わお、tanacueさんもケオッズに乗られてたんですね(*^。^*)
      自分もしばらく経ってからケオッズを買ったのですが、とても良い板でした
      ノーマルでは味わえなかったカービングですが、ここに目を付けて開発した人はスゴイです(●^o^●)

  3. alien より:

    26年前といえば…!?自分も中学3年~高校1年生くらいですが…(“= =)トオイメ
    ニセ外人さんも短髪の好青年だったですね!?(笑) 当時もスキー技術は凄まじい!!
    太ももがお腹にぶつかるくらい吸収して…コブもメチャ深い!!さすがゎ(゚Д゚;)
    コブ動画を見てると…やっぱ滑りたくなりますね( ノД`)シクシク…ここは我慢です…
    来シーズンまでにコロナ終息して…ちゃんとシーズン・インせねばッス!!(-_-;)

    • ニセ外人 ニセ外人 より:

      alienさんこんばんは

      そうなんです、若かりし頃はショートカットの好青年でした(●^o^●)
      当時はズル丼なんてなかったですし、コブは「当たって砕けろ」で滑るものだと思ってました
      今シーズンは2つ技術選に出たのですが、どちらもコブ種目がキャンセルになってしまって残念です

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