いつもニセ外人ブログにお越し頂きありがとうございます
今日はねチョット凝った記事にしますよ
題して
写真で見る新旧の自分の滑り徹底比較 だ~
基礎スキーをされてる方って流行に影響されやすいですよね
自分もその内の一人
アルペンの方達って、速さを追及してるからベースとなる形はあると思いますが、基礎の場合その時代の理論で大きく変わると思います
そこでニセ外人の滑り ①6~7年前・②自然で楽時代・③今 を徹底比較してみたいと思います
まずは①6~7年前の滑りッス
姿勢は低めで多少の外向傾はある
基礎界ではトップコントロールとかテールコントロールとか言ってた時代でしたね
また、パワーポジションなんて流行ってギュって股関節を閉めた姿勢を意識してた時
小回りも低めの姿勢
こういう滑りをしてた時ってバランスとか安定してたと思う
・・・・
そして時は流れハイブリッド(自然で楽)真っ盛りになる
谷回り・楽に・高い姿勢・2軸・飛行機みたいな腕 こんなのが流行っていた
当時の滑りがこれ
大真面目に大回りをしている
技術選とかテククラとかを目指してる人はストレートに身体を傾けないと点が出ないとか言われてたんだよね
全日本技術選の着眼点も自然で楽というテーマに沿った滑りをする
だから数年前なんて各選手 ビヨ~ンって外腕を上げて滑ってた時もあった
この時の技術選は技術の大会ではなく、いかに将軍様に気に入ってもらえるかの大会だったように感じる
そして小回りも姿勢は高く、体を倒して滑ってた
正直チョー不安定な滑りです
今(現在)考えると、大回りにしても小回りにしても よくこんなに安定しない滑りで怪我や事故を起こさなかったなぁって思うよ
・・・・・
で、③今 (先週)撮った滑り
滑り方は6~7年前と同じ
板のラディウスが小さいので内傾角が出てますが、昔と同じ意識っす
低い姿勢に若干の外向傾 ハイブリッドの意識は全くなし
小回りもそう
倒れ過ぎないように肩のラインをキープして股関節閉めて滑ってます
改めて時代を追って滑りを見てみると②自然で楽の滑りには無理があったと思う
アップライトだの・・肩甲骨で滑れだの・・起こし回転だの・・赤い本にはずい分振り回されたよ
ヘンテコリンな滑りをした自分が悪いのですが・・・一言いわせてもらうなら「オレの青春を返せ~」って感じ
もう信じねーぞ
これからは誰がなんて言おうと自分の滑りを通してやる
コメント