10月も中旬となり、秋も中盤に差し掛かりました
秋と言えば澄み切った青空に乾いた空気が心地よい季節なのですが、今年はずーっとどんよりしてる気がするんですけど
天気予報のねーさんの話によると関東地方は来週の月曜日までインチキ臭い天気が続くとの事
ヒドイ
爽やかな秋はどこいったんだ~
閑話休題
ピボットターンについて
今日はタイトルの通りピボットターンについて記事にしたいと思います
そもそもピボットターンとはブーツを中心にターンする技術です
こんなイメージですね
で、実際はこんな感じで動く
ちなみにこの技術は決して簡単ではなく、やったことのない人がやるとこんな感じになっちゃう
トップが中心になってしまいテールだけがスライドしちゃう
これはピボットじゃないんだよね~
ノーマルスキー時代に流行った
この滑りが流行ったのはノーマルスキー時代
今のカービングスキーに比べノーマルスキーは長くサイドカーブがほぼないので簡単に曲がらない
なのでピボット的な技術も必要とした
この時代の指導者検定には「ウエーデルンB」(現在で言うピボット的な小回り)もあったくらいだからね
またプロペラも同じ要領ですが、ノーマルスキー時代は多くの人が経験した練習方法ではないでしょうか
なぜピボットは影を潜めたか
現在はピボットの練習はあまりしませんね
一部の人がコブを滑る時に使うくらいで、殆どの人が使わない技術です
なぜ使わないかと言うと、カービングスキーだからです
ピボットを使わなくても簡単に曲がるから使う需要がなくなった
さてそんな中、ピボットは板の形状によってやり易さは違ってくる
ノーマルスキーやモーグルスキーは細いのでやりやすい
かんたーん💛
一方、カービングスキーは太いしサイドカーブがキツイのでやりづらい
クソやりづらいんですけど
ピボットが廃れたのは板の進化も影響してるでしょう
コブの滑り方
コブの滑り方とピボットの関係性についてお話しします
まず、コブの滑り方においてモーグラーと基礎ラーを比較した時に見た目にも大きな違いがあります
やはりモーグルの場合は板の形状上カラダからスキーを遠くに離すとバランスを取るのが難しいです
カラダの下にスキーを置き、ピボットをメインとした操作が適してます
※モヒカン小林さんの画像をお借りしました
一方、カービングスキーの場合はカラダからスキーを離すことで特性を生かせます
バンク滑りも難しくはありません
どちらの滑りが良い悪いとかではなく、モーグルスキーはピボット操作が容易で直線的に滑走することができる
一方、カービングスキーは堅くおまけにプレートが付いて高さを増してるので、ターンに適している
これを理解してウマく使い分けることが理想かな
さいごに
ピボットを自在に操れるようになるとスキーは上手くなるし、何しろ楽しさが増すと思います
カービングスキーはたしかにモーグルスキーに比べピボット操作は若干やりづらいんだけど覚えといて損はないです
練習する時の注意点ですが、上記でもチョット触れましたが慣れないとまずこうなります
トップが支点となってテールだけが外に振れちゃう
大事なのはブーツを中心に先ッチョを内旋させる
ひねりがなくっちゃできないのよ
これからシーズンに入りますが、オープン初めはゲレンデは混んでてかっ飛ばせないと思うから、ピボットの練習もイイかもね
つーことで、本日はピボットについてお届けしました
それではまた次回
チャオ
この記事に興味を持って頂けましたらぽち凸してね
コメント
ニセ外人さん、おはようございます。
コブが上手く滑れない原因はピボットが上手くできないことにあるとシーズンエンドに気がつきました。シーズン初めの練習にはもってこいですね。
今日はオフトレは毎年恒例の冬の交通安全祈願で弥彦神社&弥彦山登山です。
adaさんこんにちは
ピボットって流行った時がありましたけど、現在はカービングスキーの影響でだいぶ廃れちゃいました(*^。^*)
プロペラも同じような練習ですが、こちらもあまりやらないですしね
おお、冬の交通安全祈願と登山ですか(●^o^●)いいですね~