
こんにちは
本日もニセ外人ブログにお越しくださいましてありがとうございます
ペコリ
つーことで本日のブログ開店でございます
楽なスキーと楽じゃないスキー
有名なことわざで「健康は富に勝る」なーんて言葉があります
まさにお金や権力があっても健康を失ったら、それらの価値が薄れてしまいますものね
さて我々スキーヤーも不健康は大敵
動けるカラダがあってこそスキーができます
年齢と共に
年齢と共にあっちこっちが痛んできますよね
膝が痛い、腰が痛い、肩が上がらないなんて当たり前になってきます
何もやらなければ筋力は落ちてきて、カービングで低い姿勢はできなくなるわ、コブは腿がパンパンになって最後まで滑れくなるわで、技術もどんどんヘタッピになっちゃいます
昨今、高齢者のための楽なスキーとかもありますが、10年ほど前「楽なスキー」という言葉でスキー界が大混乱したのは記憶に新しいところです

あれは何だったんだ
自分が思う楽なスキー
自分が思う楽なスキーなんて実際は「無い」と思ってます
言葉のニュアンスの問題かもしれませんが、初中級者の技術は必然と「楽」に滑ってるし、上級者になれば「楽じゃなく滑ってる」と思うのです

上級者になればカービングしたりコブ滑るので結構体力使うしね
「楽」と言うならこういう事ではないでしょうか・・・・
急な斜面は滑らない、速度が出るような斜面は滑らない、荒れた斜面も滑らない、悪天候は滑らない

コブなんてもっての外
春スキーも疲れるから滑らない
ちょっと滑ったらレストハウスで休憩、早く上がって温泉入ってくつろぐ
これこそが「楽」なスキー
別のスポーツで例えるなら・・・・
似たようなスポーツでサーフィンやスケートボードがありますけど、「楽なサーフィン」とか「楽なスケートボード」って聞いた事がありません
結局どのスポーツも筋力やバランス、しっかりした技術、何より健康なカラダが必要ですので、楽をするための技術なんてあり得ないと思ってます
言葉
特にスキーって「教える・教わる」の文化が定着してるから、こんな言葉が世に出回ってるのかも

そもそも楽に滑るレッスン自体こそ堅苦しくて楽じゃない気がするし
自分の気の向くまま、滑ってこそ楽です
1本滑ったら1時間休む
さいごに・・・・
整地にしろコブにしろ、しっかり滑る為には筋力をはじめそれなりの運動能力が必要です
楽してそれを得ることはできません
暴走しないように滑る事もそう、多少荒れたバーンを滑るにしてもそう・・・・そして何より「楽なスキー」をするためにはいっぱいトレーニングして「楽じゃないスキー」を練習するしかないのです

健康なカラダで楽じゃないスキーをしっかり練習することで、楽なスキーができる・・・・
なーんて思ってます
・・・
あ、そろそろお別れのお時間となりました
本日は「楽なスキー」と「楽じゃないスキー」をお届けしました
最後までご覧いただき有難うございました
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