
こんにちは
先日は高峰スキー場でクラブ合宿を行いました
滑りのイメージが掴めた方もいれば、イマイチ分からなかった方もいたと思うんだ
つーことで、今回はブログを使っておさらいをしてみる事にしました
ニセ外人のクラブ合宿の内容に興味のない方もいると思いますが、ここまで読んでしまったあなたの負けです

仕方がないので最後まで読んじゃいましょうか
それでは本日のブログ開店でございます
クラブ合宿のおさらい
3/31(日)の高峰スキー場の天気は晴れ
気温が高く、融雪が進んだ中でのトレーニングとなりました
合宿に参加してくれた殆んどの方がクラウンもしくはテクニカルを目標としています
滑りの組み立て
滑りを組み立てていく中で、まずベースとなるのがレールターン
両脚でカービング&深回し

もちろん自分のレッスンでやってる事で、これがスキーの正解じゃないからね
深回しすることで、ターンを仕上げることができて、切り替えを明確にできるんだよね
逆に浅いターンだったり、弧を仕上げないと、これから先に色々覚えてもらいたいものができなくなっちゃうんだ
イメージはこんな感じ
逆にあまり好ましくない滑りはこんな感じ

これはインチキ臭いターンね
もし、技術に迷ったら、この「深回しのレールターン」に戻るといいと思います

レールターンは自分のやり方なんですが、滑りに迷ったら自分で戻れる滑りを作っておくと良いです
さあ、ここから先日の合宿で撮った動画の切り抜き写真を使って復習です
- 切り替え部分
- 谷回り部分
- 山回り部分
まずは切り替え部分から
ここがクロスオーバーとなる場所だよね
カラダは谷側(次の進行方向)に運びますが、スキー板はまだ横方向に進む感じ
でね、ここで大事なのが重心移動
カラダがその場所に残ったり、上に抜けたりしないように積極的に谷に落としていきます
「谷にカラダを移動」???
ここの部分ってやり慣れないとすごい分かりづらいよね
ちょっと説明します
先にも言いましたけど、「深回しでレールターン」(カービング)してないとできないのです

ぎゃー、そこに理由があったのね
浅く回ってたり、ズレちゃってるとこの感覚は掴めないので、まずは「深回しのレールターン」を目標にすると良いですね
ちなみに、今回の高峰合宿ではやりませんでしたが、自分がよくレッスンで使ってるコザックターンは実践の滑りのヒントが多く含まれてる・・・・と思うんだ
ここで見て頂きたいのは重心移動
よかったらヒントにしてください

切り替えから谷にカラダを落としてます
・・・・・・・・・
次に谷回りはこんな感じをイメージしてます
板は外側に動いて、カラダはやや内側に向ける事で、軸が長くなる
ここでカラダが外側に向いてると、「置いてけぼりターン」となり、軸は短くズレやすくなっちゃいます
次に・・・・
谷回りが終わって山回りに入るところではカラダとスキーは正対(同じ方向)
スキーの角にしっかり圧を掛けなくっちゃね
左ターンが終わって、反対側は同じようにこんな感じ
でね、切り替え部分って、板を返したり、カラダを谷に落とすんだけど慣れないと恐怖が先行しちゃうと思うんだ
もし上手くできないなら、一度基準となる「深回しのレールターン」に戻るといいと思う

コツはここに述べた通りなので、あとは練習次第、自分次第だぁ
皆、がんばって
さいごに
今回合宿で足元での角付けもたくさん練習したよね
カービングは上体を倒しただけでもできるけど、ズレやすいし内倒にもなりがちなんだよね

やっぱり足元からの角付けは、圧も掛けられるし、何より上手さが見せられる・・・知らんけど
何はともあれ、本日は「クラブ合宿で伝えたかったことをブログにまとめた」という記事でした
最後までお付き合いありがとうございました
でわでわ
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