草技術選「イントラとして」

本日も当ブログに訪問いただき有難うございます

今日は先日出場した草技術選である出来事がありましたのでお話ししたいと思います

それでは本日のブログ開店でございます

草技術選＆イントラとして

先日記事にしたように3/18はサンメドウズの草技術選に参加しました

毎年参加してるのですが、運営も素晴らしくとても楽しい大会です

そんな中である出来事がありましたのでチョットお話しをしたく記事にします

実はこの日、雨＆みぞれ＆モサモサの雪が積もってて、けしてコンディションは良くありませんでした

2種目が終わって最終種目は総合滑降

そんな中、自分と同じカテゴリーのある選手が転倒してしまいました

「あれ？起き上がれない？大丈夫かなー？」すぐにスタッフが駆け付けます

しばらくするとパトロールがサイレンを流しながらスノーモービルで到着

けして小さな怪我ではないことが分かりました

それは出走前に係の方から「○○番、○○番・・・・」とゼッケンコールを受けてた時に、側にいるのに分からなかった方がいらっしゃいました

あ、耳のご不自由な方なんだと、自分を含め周りの人達も分かりました

近くにいる方が気を利かせて「○○番さん、います」と応えてましたから

イントラとして

自分はスキーインストラクターをしています

かれこれ35年間スキー学校に勤め、指導する対象は子供から大人、初心者から上級者、健常者の方、そうでない方も

身体にハンデを負った方も指導しました、そして耳のご不自由な方も

ろう学校の生徒さんの修学旅行も何年も担当させて頂いたし

もう何年も前だけど、色んな場面を思い出します

また、常設レッスンで耳の聞こえない女の子が入校された時も、スクールでは自分（ニセ外人）を担当として講師に当てて頂き・・・・

その時も怪しい手話ですが一生懸命指導させて頂いたつもりです

自分の伝えたいことが伝わったのか分からないけど・・・・

イントラとして、どんな方にも「満足してもらいたい、楽しんでもらいたい」という気持ちはすごくあります

そんな中で、ハンデを負った方、特に耳の聞こえない方、聞こえずらい方に対してはよりそう思うんです

その背景には自分の母親がろう学校の先生をやってたんだ

自分が子供のころ、その生徒さんが家に来て自分と遊んでくれたし

だから特に強く感じるところがあるんだけどね

まとめ

彼らや彼女らが歩んできた道ってホント大変だったと思います

健常者の自分が想像するに値できないほどの事が多分にあるでしょう

ましてスキーの技術を向上させるには、色んな面で人一倍努力が必要だと思うのです

草技術選では少しでも良い成績をおさめたいって気持ちはあるでしょうから、無我夢中でゴールを目指します

雪も悪かったし、いつもよりスピードも出てただろうし

何はともあれ、怪我を早く治して、パワーアップして、また草技術選に出られることを強く思うところです

本日のブログはこれにて閉店ですが、先にも書きましたがもちろん、上から目線で書いたものではありませんので理解頂ければと思います

それではまた次回