どーも
暑い夏が終われば秋になります
秋になれば人工雪でOPENするスキー場がありますよー
そう、あと2ヶ月半も経てば2023シーズンの開幕です
つーことで本日のブログはじめます
流行りは必要?
近年”横滑り”が流行ったのを記憶にある方も多いと思います
10年ほど前は内脚主導が流行ってた時もあったね
「ハイブリッド」だの「3本の矢」などの言葉を”基礎スキー界”でも引用して流行った事もありました
これらの滑りはSAJ教育部から発信され、研修会でテーマとなり指導者によって全国に広めてるものです
なので基礎スキーをやってれば自然とそれらに関りを持つわけです
流行りって必要な技術ですか
流行りの技術って次から次へと出てくるわけですが・・・・・今までどんな流行りがあったか皆さん覚えてますか?またその技術は今も使われてますか?
ハイブリッドに関しては、基礎スキーヤーが疑心暗鬼になりながらも覚えた技術でしょうが、現在はそんな滑りをしてたら非国民的な扱いをされます
3本の矢に関しては、「あれ、たしかに流行ったけど何のことだっけ?」なんて思われてる方も多いのではないでしょうか?
近年は、”横滑りやシュテムターン”も流行りました
レッスンでいっぱいやらされた方もいると思いますが、流行りを覚えてスキーは上手くなったかな?
これらをやってもやらなくても然程変わらなかったんじゃないでしょうか
そう考えると流行りって必要な技術なのだろうか?
振り回されたり、遠回りになってやしないか?
なーんて思うのです
なぜ流行りを作るのか?
基礎スキーには正解がないからこういった事態が発生すると思ってます
正解を作らず「こんな技術もあります、こういった方法もあります」そういった提案方式で進められればいいのだけど・・・・
一部のお偉いさんの技術論が、全国の指導者に伝達され、それが日本のスキー界の正解として扱われちゃってるんだよね
時として、技術の伝達というより「スキーはこうだ!」という洗脳になっちゃってる
ハイブリッドがその例だけど
自分は振り回されない、他人を振り回さない
デモとかの上手い方って、流行りの技術をやったから上手くなったわけではないですからね
アルペンやってたり、若いころからのベースがあるから上手いわけで
また大人になってから上手くなった方も然り
ハイブリッドスキーやったり横滑りやったから上手くなったわけでなく、ハードに滑ったりたくさんの努力をしたから今の技術になってます
本質は流行りに振り回されず、どんな滑りでもできること、そういった事が必要ではないでしょうか
さいごに・・・・
ハイブリッドのようにどーでもいいような技術を「これがスキーの正解」と扱う事もあったりします
こうなると、基礎スキーというものはスポーツじゃなくて宗教になってしまいます
特に指導者は冷静に判断して、「自分は振り回されない、他人を振り回さない」こういった事が大事だと思います
つーことでそろそろおしまいです
本日は「流行りは必要?」という記事をお届けしました
でわでわ
コメント
ウムシュタイクシュブングや抱え込みターンなども何だったのでしょうね。
つーちゃんさんこんにちは
正にそれらの滑りも単なる流行りだったのでしょうね(*^。^*)
スキーヤーとしては、大事な技術だと思って一生懸命練習しますが、一時の流行りで終わってしまうのは切ないものがありますね(●’ᴗ’●)