どーも
戻り梅雨のような天気ですが皆さんいかがお過ごしでしょうか?
カビ臭くならないように気をつけてください
つーことで本日のブログはじめます
フッ素系ワックスの使用禁止について
さて数日前にSAJから「フッ素系ワックスの使用禁止について」HP上に通知がありました
簡単に説明すると、FISでは公認大会で「C8/PFOAを含むフッ素系のワックス」の使用禁止を決定していて、SAJも今シーズンよりFIS公認大会におけるそれらのワックスの使用禁止を強く指示するってことです
理由や概要等についてはHPを見てもらえば分かると思うのですが、若干分かりずらかったので自分でも調べたので記事にします
自分なりに調べてみた
スキーワックスは石油系だったりシリコン系だったりフッ素系だったり種類があるのですが、やっぱ「フッ素系のワックス」というのは高性能なワックスです
その分値段が高い
ところで「C8/PFOAを含むフッ素系のワックス」って何なのか?という事ですが・・・
炭素(C)数が8あるペルフルオロオクタ酸という有機フッ素化合物です
撥水性や撥油性に優れてるので、スキーワックスはもとよりフライパンや衣類、傘、消火器など色んな製品に使われてる
しかーし、人体や環境に大きな悪影響があるために国際的に使用を禁止する方向となっていたんだ
国際スキー連盟でも数年前から悪影響を危惧し使用禁止をルール化してたのですが、SAJもそれにならった事になります
ただ、実際の大会において、これらのワックスを使ったか?使っていないか?を検査する機械がまだないらしい
ルール違反の検査ができないので、SAJでも「使用禁止を強く指示する」という表現になっています
影響のある競技
実際に影響のある競技はアルペンやノルディックだよね
滑走性が勝敗を分けますからね
では、我々がやってる基礎スキーへの影響はどうなのか?
・・・・
全くないでしょうね
そもそもこんな高性能なワックスを塗ってる基礎スキーヤー見たことないし
もし、使ってる人がいたとしても”PFOAを含んだワックス”を塗ってはいけないだけで、普通のワックスはOKですからね
基礎でも速い方がいいけど、1/100とかを争うわけじゃないし
ボーゲンとか基礎パラとか遅い種目を”美”と感じてる重鎮も多いからね
まとめ
今回、SAJからこのような通達がありましたが、スキーワックスが社会問題となってることすら知りませんでしたので自分なりに調べてみたところです
参考になった方が少しでもいらしたら幸いです
つーことで本日のブログはおしまいです
それではまた次回お会いしましょう
さらば
コメント
そーそー!!もう市販品でフッ素系のワックスって無くなってますよね!?数年前から??
3月末の栂池クラウン受検でクラブ仲間ハムさんが昔買ったフッ素ワックス持ってて…
塗って貰ってマイナス6点!!(笑) ワックスで得点が伸びないことを証明しました(笑)
alienさんこんにちは
ぎゃー(≧▽≦)フッ素ワックスでマイナス6点でしたか(●^o^●)
基礎スキーの場合、0.1秒とかを競うわけではないので、適度にワックスが効いてるくらいで大丈夫ですよね
サマーゲレンデの方がよっぽどシビアですよね(*^。^*)