ゲレシュプと上達の関係

ski

深秋の候、皆様におかれましてはますますご健勝にお過ごしのこととお喜び申し上げます。

カメ吉
カメ吉

カメ吉もご健勝だよ

さて11/8(日)はウォータージャンプに行った話題をお届けしましたが、実は翌日の9(月)も休みだったので軽井沢に初滑りに行こうと計画を立ててました

ところが、気が変わり向かった先は・・・・

 

11/9(月)トランポリン施設にやってきました

じゃーん

ネコ吉
ネコ吉

来ちゃった

まだ「オフトレしよ~」って気になっちゃったもんで軽井沢は諦めました

平日なので他のお客さんと被ることもなくゆったり練習できましたよ

うおりゃー、ジャンプの練習

ゲレシュプと上達の関係

さて本日記事にしますのはタイトルの通り「ゲレシュプと上達の関係」をお届けします

ゲレシュプとはジャンプのことね

 

四半世紀~30年前くらいまでは技術選にもあったし、バッジテスト(クラウンと1級)にも存在した

時代の経過とともにゲレシュプは種目から無くなり、今では「基礎スキー≠ジャンプ」(基礎スキーは飛ばない)こんな構図となってます

現代の基礎スキーでは安全が過剰に言われるようになり、「じゃあ、あの時代は何だったんだ」って感じでもある

うな子
うな子

今じゃ横滑りがブイブイ言わせてるからね

たぬ子
たぬ子

やってる事が真逆よね

 

そこで、ゲレシュプと上達の関係について下記の2つの事に注目します

  1. あの時代は上手さを追求した(今は安全)
  2. 上手くなるためにリスクがあった

まず、あの時代で1級以上の方は全員ゲレシュプを飛ぶことができました(1級を持ってるという事は合格してるので)

注目したいのは、普段からそういったジャンプを絡ますアグレッシブなスキーをしてたということ

そうでなければその技術は身につきませんものね

逆に今の時代は横滑りがありますので、普段からズラしてゆっくり滑るのが当たり前になってる

そう、普段のスキーが違うわけです

もちろんどちらが良い悪いというのではないのですが、スキーを操るベースとしては前者の方が圧倒的に強いのではないでしょうか

 

次にゲレシュプを練習するにはリスクがあった

そう恐怖心と怪我のリスク

でもね、どんなスポーツでもそうだけど上達する為には必ずこのリスクが存在する

ぴんこ
ぴんこ

これがなければ上達しない キッパリ

また自分が思うに、スキーってどのレベルでも怪我が付き物

ゲレシュプ時代も今の横滑り時代も怪我をする人の割合ってそんなに変わってないと思うんだ

ゲレシュプなどアグレッシブな事をすることで怪我のリスクは当然あるが、カラダが強くなるので普段の怪我のリスクは少なくなる

一方、リスクを負わずスキーをしてれば対応力やバランス能力に欠けるのでやはり怪我が多い

ちょっとした凹凸や積雪などでもすぐ転んで怪我をしちゃう

さいごに

今、基礎ラーでゲレシュプを飛べる方ってあまり多くないと思うのです

それは1級を持ってても指導員資格を持ってても

何よりやってないので飛べないってこともあるだろうし、そもそも恐怖心から「やってみよう」なんて気にもならないと思う

たぬ子
たぬ子

横滑りの練習は「やってみよう」って思うだろうけどね

・・・・・・

いやー、これってホント面白い現象だよね

検定に「ゲレシュプを入れるor横滑りを入れる」の違いでこんなにもスキーヤーの性質を変えちゃうんだからね

これってもちろん時代の流れと共に変わってきたSAJ教育部の方針です

まとめ

ただね、自分が思うにゲレシュプはできるまでに怪我のリスクはありますが、スキーを上手にしてくれる要素がいっぱいつまってる

これは間違いない

たとえばコブで伸び悩んでる人なんかには超効果的だと思う

横滑りももちろん良い技術、でもゲレシュプできる技術があれば横滑りを含めオールマイティーにカバーをしてくれるということ

何はともあれゲレシュプと上達の関係は大いにアリって話題でした

 

つーことで、いきなりですが本日はこれにて終了です

それではまた次回

さよーなら~

たぬ子
たぬ子

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うな子
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コメント

  1. ada より:

    たしかに横滑りとゲレシュプは対極ですね。子供の頃学校の裏山にスキーとスコップ持って行ってジャンプ台作って遊んでたのを思い出しました。ソリで飛んでお尻を強打したのも良い思い出です🛷
    今は体が重くなってるので浮いてる時間が一瞬です

    • ニセ外人 ニセ外人 より:

      adaさんこんにちは

      そうなんですよね、同じ基礎スキーでも対極にありますよね(*^。^*)
      ゲレシュプだけでなく総合滑降や大回りにしてもボコボコの斜面だったりして技術を要するものでした
      今は安全を考慮して横滑りなどが流行ってますが、時代の変化を感じるところです(●^o^●)

  2. カンタロス より:

    ニセ外人さまこんにちは。

    私のクラブでは、ギャップがあったらジャンプしろ!という教え(掟?)があるのですが、なるほど。と納得しました。
    これからもギャップでのジャンプを習慣にします!

    • ニセ外人 ニセ外人 より:

      カンタロスさんこんにちは

      わあ、とても良い掟ですね(●^o^●)やっぱりジャンプをすることでスキー全般の運動能力が鍛えられると思います
      昨今のバッジテストではゲレシュプがなくなってしまって寂しい限りです(●^o^●)

  3. ばすどら より:

    昔の総合滑降 コブ斜面大回り、コブをジャンプして切り替えたりすごかった。ステップターンが懐かしい‼️

    • ニセ外人 ニセ外人 より:

      ばすどらさんこんにちは

      お元気でしたか?自分は元気でした(●^o^●)
      いやはやステップターンも懐かしいですよね。自分が1級を取った時の種目にもありましたし。
      コブをジャンプして切り換えるのも憧れでした(*^。^*)

  4. alien より:

    何だかメチャクチャ納得(もしくは共感!?)できる記事でした!!(;^ω^)b
    どんなスポーツでもリスクがあり…どんなレベルでも怪我はつきもの…
    結局のところ「恐怖心の克服」こそが上達だと思ってますので(=゚ω゚)ノ
    スキーを揃える恐怖、急斜面を滑る恐怖、内足を返す恐怖、跳ぶ恐怖…
    今シーズンこそ何か一つでも良いからエア・トリックをマスターします!!

    • ニセ外人 ニセ外人 より:

      alienさんこんばんは

      たしかに初心者の内は滑ること自体が恐怖との戦いですよね(๑•ᴗ•๑)次々と色んな恐怖と闘いながら成長して・・・・恐怖と闘わなくなった時が停滞期のような気がします
      自分も今年は恐怖心を克服してエアを決めたいです(●^o^●)

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