当時のクラブ会長が語る「周りは皆洗脳されていた」

ski
たぬ吉
たぬ吉

ちーす

たぬ子
たぬ子

あら、チース

秋もだんだんと深まり裏山の木々からの落ち葉が多くなりました

秋から冬に向かってます

さてそんな中、本日はタイトルの通りちょっとシリアスな話題をお届けします

当時の会長が語る「周りは皆洗脳されていた」

今から四半世紀前、自分はイントラをしていた信州のスキー学校から実家のある地元のクラブに移籍をしました

実は正確に言うと地元のクラブではなくてその傘下である隣り街のクラブに入ったんです

何故かというと、地元のクラブでは指導員資格を既に取得してる自分は入れてもらえず、その担当者から傘下である隣り街のクラブに入るように指示されたのでそちらに移籍しました

まあ、この時点でおかしな体質だったわけですが、実家の近くのスキークラブに移籍を決意してたので言われるがままに従いました

我が街のクラブは以前も何度も記事にしましたが封建的・閉鎖的だったわけです

奇遇な出会い

さて、この話はちょっと置いといて

つい先日、本当に奇遇な出会いがありました

自分のお客様であるご年配の奥さまとの会話の中で、旦那さんが昔スキーを本気でやっていたとお話しされてたんです

そして判明したのが、なんと自分が所属していた隣り街クラブの当時の会長さんだったんですよ

実はその会長さんとは会った事がなかったのですが、大会に出るときとかはクラブ事務局からその方の名前やハンコを押してもらってましたので印象に残ってました

そしてなんと、その元会長さんと先日お会いすることができたんです

もうスキーの方はだいぶ前に辞められてて今は隠居生活を送られてました

そんな元会長から当時の事を語って頂きました

当時は異常なほど封建的

やはり当時は、街周辺のスキークラブの体質は異常なほど封建体質だった事

指導者資格を取る若い人たちは、そのリーダーや参謀達に仕えなければその世界で生きていけなかった事

私にはどうすることもできなかったと・・・

何より周りは皆洗脳されていたと語ってました

 

実はこの話を聞いて自分と全く同じ思いを持っていたんだなって思ったわけです

お話しを聞けて本当によかった

あれから・・・・

この世界はスキーの上手さの実力はあまり関係なく、権力が組織を支配します

その権力を普及発展など良い方向に使うならいいのですが・・・・・やはり権力を誇示したり私物化する人物がいるわけです

そしてそのおこぼれをもらう参謀がいて、封建的・閉鎖的に拍車をかけます

その仕打ちをモロに受けました

自分がこの組織を変えてやろうと決意したきっかけです

ゼッタイ変えてやる

自分はあの時の屈辱は絶対に忘れません

そしてこの世界は奥に入れば入る程それは如実です

あの時からずーっと、ずーっと行動は起こし続けました

組織では何度も干されかけ、自分を嫌ってる幹部がいるのも重々分かってます

ネコ吉
ネコ吉

でもまだ自分は生き残ってます

 

たぶん、一般会員の中には「私はそういった事とは縁遠い」と思ってる方は多いでしょう

いいクラブ、良い先輩方に囲まれた環境ならそれはいいと思います

ただ少しだけこんな事も考えてもらって・・・・・

組織に入られてる方は会費を払ってると思うんです

たとえばその会費、勝手に個人の利益のために使われてたらどうでしょう

権力を誇示するために会員が不利益を被る事もあるわけです

誰もが黙ってたら組織は私物化され、過剰な上下関係ができ・・・・結局は組織はどんどん衰退しちゃいます

 

実は我が組織では近年大変大きな問題を抱えています

ここ1年の組織での問題や自分が提案した資料のあれこれです

権力、独裁、不正、そしてお金・・・・たった1年で数百枚に及ぶ資料です

他にクラブの資料、教育部の資料を合わせればとんでもない数になります

さいごに

正直面倒くさいことがほとんどですが、やっぱり移籍した時の想いが今の自分をこうさせてます

会員にとって居心地のよい組織、一般スキーヤーが入りやすい組織

何より、この基礎スキー界が盛り上がるためと思って活動してるんだけど・・・・

ネコ吉
ネコ吉

本当に徐々にだけど変わっていってます

環境が良くなり魅力があればクラブや県連に入る人も多くなり、もっと基礎スキー界は盛り上がるはずです

 

今日は元会長に合って当時の話しを色々聞いた事と・・・・その延長線上の記事でした

それではこれにてお暇します

また次回お会いしましょ

ぴんこ
ぴんこ

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うな子
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コメント

  1. カンタロス より:

    にせ外人さま、こんばんは。

    組織を変える、大変な事ですね。応援します!(といってもなにができる?という状況ですが)
    私も18年シーズンで某saj会員数、日本一の組織にて準指導員試験を受験しました。結果はダメでしたが、検定に関わっている組織の方々の異様なまでの横柄さに受ける前から反感を抱きました(笑)
    それから、もう受けるのはやめようと方針をプライズ受験に転換です。
    自営業なので日程縛られる事による収入減が予想以上だった事もらありますが…
    クラブは居心地のよい、いいクラブなのが救いです。

    • ニセ外人 ニセ外人 より:

      カンタロスさんこんばんは

      わあ、準指検定の時にそんな事があったのですね(≧▽≦)
      やはりこの世界、皆が皆謙虚でイイ人ではないと思います。権力を誇示したり、立場を利用して高慢になったりと・・・・
      クラブや県連によっても違いますしね(๑•ᴗ•๑)

  2. 雪坊主 より:

    そんな話を聞いたことはあるけど、うちのクラブでは全くなかったよ
    逆に大会週間の役員派遣に必要だから若いクラブ員入れろって言ってた
    未だに指導員持ってるからって威張ってる都会のクラブはあるって聞いてるけど、もう違う世界の話だし
    だいたい準指検定で1,2,3ランクの合格者があるっていうのも初めて聞いて腰抜かしたわ
    もっとひどいのは正指の検定で役員所属の都会クラブの確実に受からせたい奴らは、全種目最初に滑れるってのも「不正やってます」って公に公言して資格与えているようなもんだし
    おまけにその最初に滑る20人くらいはどうみても2級受かるかどうかっていうやつばっかりで、この組織大丈夫って思ったよ
    もう資格捨てて20年になるけど、今の検定とかはマシになってるのかどうなんだろう?

    • ニセ外人 ニセ外人 より:

      雪坊主さんこんにちは

      実際に準指検定では1・2・3ランクも平然と行われてましたし、別室組と呼ばれる言わば本来は合格してなかった人が何らかの忖度で合格するということもありましたね
      これは表立って行われてましたが、現在は表立つことは社会的制裁を受けることになりますね
      大会週間に関しては雪坊主さんは信州かどこかの雪アリ県所属だったと思いますが、クラブや協会からそれぞれ出動する規約があります
      出動できないのならお金を払わなくてはいけないので、必然としてクラブ員は多く必要となるわけです

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