アニョハセヨ
本日もお越しくださいましてありがとうございます
外に出れば蒸し暑いですが、このブログを読んで涼んでくださいね
さて、皆さん指導員検定ってどんな種目があるのかご存じですか?
プルークボーゲンとかコブの小回りなど計8種目もあるんですよ
それが基礎課程4種目、実践課程4種目に分かれています
その中で今日は基礎課程に注目して記事にしたいと思います
種目を学ばず、ベースを学ぶとは
準指検定、正指検定の受験者数はバブル期に比べれば少なくなったものの、まだまだスキーヤーの多くが挑戦してる資格検定です
現在は「指導をしたい」という目的の人は少なく、バッジテストの延長で「目標」としてチャレンジしてる人も少なくありません
そんな中で、もちろん合格する人もいれば不合格となる人もいます
1年に1度しかチャレンジできない試験ですから、できれば一発で合格したいところです
実技には2種類ある
準指・正指検定の実技には基礎課程と実践課程の2種類があります
基礎課程は
プルークボーゲン
プルボから基礎パラ展開
基礎パラ小回り
横滑り展開
実践課程は
シュテム
大回り
小回りコブ
フリー
注目したいのは「基礎課程の種目」です
「基礎」なんて名前がついてるので、初歩的とか実践より簡単と思われがちですが、実践と同じくらいに合格点を出すのは簡単ではありません
この基礎課程を一言で表すなら「演技」です
演技
合格点の出る演技をしなくてはいけませんので、土台となるスキーのウマさが必要となります
その土台がない中で基礎種目を何回練習しても、なかなか合格点に結びつかないんだよね
不合格となった仲間を見て思うこと
今までたくさんの受験者のレッスンをしたし、多くの仲間を見てきました
基礎課程の練習の割合が多い人ほど、合格率が悪い気がします
基礎レッスン自体が悪いというわけではありませんが、過剰な基礎レッスンはいかがなものか?・・・
ちょっと滑っては停まって長い話を聞いて、またちょっと滑っては停まって長い話を聞いて
そして、週末の度にこのパターンではこんな現象に陥ると思うんです
いつも指摘されることは同じ
何度基礎パラや横滑りを練習しても指摘される内容は「同じこと」ではないでしょうか
たとえば、「右ターンで腰が回る」と指摘されたなら
右ターンで調整しなければなりません
それがもし何度やっても同じ指摘をされるのなら・・・
横滑りを練習してても直らないでしょう
やはりベースとなるスキーのレベルアップが重要となってきます
ベース作りに関しては過去にも何度も記事にしてますが、根本的なカラダのベースUPはもちろんのこと・・・・
スキー操作でいえば、スピードや急斜面を滑らなければベースUPはしないでしょうし
その事については、このような記事も書いてます↓ ↓
まとめ
準・正指検定において、実践種目だったらガンガン滑る技術が必要なんだなって感じとれると思います
一方、基礎種目の場合は名前からして初歩的な感じだし「滑ってれば上手くなるだろう」的なイメージはあると思うんだよね
基礎って言葉が初心者みたい
ところがそれが罠でして
ぎゃー、罠なんだ
実践種目と同じくらい、いやそれ以上にスキーが上手くなければ合格点が出ずらいかもしれません
「演技」
演技ができるテクニックを身に付けなければ
そのためには「種目を学ぶ<ベースを学ぶ」に尽きると思います
コメント
準指・正指の実技検定もそうですが、理論勉強(テスト)も、結構、面倒臭いと思います。私も勉強苦手です。正指は欲しいけど、理論テスト落ちたら嫌だし~。(笑)
なので、今はプライズ・テストに力を入れています。(≧▽≦)
スキー I LOVE SNOWさんこんばんは
いやはや、理論試験は本当に面倒くさいですよね(*^。^*)
ハイブリッドだの3本の矢だのと、その時代限りの理論だったりすると覚えても役に立たないし・・・
それらを考えるとプライズテストのような実力だけの力試しの方がスマートだしやりがいがありますね(●’ᴗ’●)
来シーズンは正指導員を受検するつもりなのですが…基礎種目かぁ…!?(;^ω^A)ウーム
自分の場合は基礎練習して無さ過ぎる感があり…プルークで股関節が攣るかも!?(笑)
学科も心配ですけど(;´∀`) 言わんとしていることは分かります!!メチャ納得!!
検定員を生徒さんだと思って演技する感じですよね!?それには上手さ(ベース)が大事!!
alienさんこんにちは
たしかにプルークやり過ぎると股関節がおかしくなります(≧▽≦)おまけに太腿痛くなるし・・・
基礎種目も時代によって変わってるので、重要性は感じず、実践だけでイイじゃんって思ってたりもして(*^。^*)
いよいよ来シーズンは正指ですね。がんばってくださーい(●^o^●)