秋涼のみぎり、皆様におかれましては、ますますご健勝のこととお喜び申し上げます
さて、今日は技術について記事にしたいと思います
技術を辞書で調べてみると
技術・・・・科学の原理を役立ててものを生産するしくみ
いやはや、何か難しい
一方、日本大百科全書ではこんな解説もありました
技術という言葉ほど広く使われる用語は少ない。
手法あるいは手段という言葉に置き換えても差し支えないところに、最新の意味が含まれているかのように使われる
うお~、たしかにその通りだ
技術というと、「俺スゲーこと覚えたぜ」的に感じるけど・・・手法や手段だと「一つのやり方ね」って感じだし~
あ、、、、もしかしたら
「スキー技術論」というから、重々しくそれが正解で「こうやらなくっちゃいけない」なんて思っちゃうのかもしれないそーだー
「一つの手段」←この方がいいのかも
だから自然で楽なスキーの時も、「一つの手段」として出したなら、結果は違っていただろう
・・・・・・・・
さて、
スキーには滑り方の(技術・手法)は無数にあると思います
その中で、やはり自分が強く思ってるのは技術論に正解を作らない方がいい
たとえば上達する為にこんな言葉がよく使われる
「外脚に乗る」 「外向傾」
たしかにプロ級の人が言えば、「なるほどそうか!」って思いにもなるけど
実際に、ネットとかでもそうだけど昔の人はよくこの言葉を使ってた
もちろんその人達のレベルは上手い人からそうでない人まで様々
そうなると、外脚や外向傾をこれでもか!ってくらい唱えてる人でも そんなに上手くない人も多いわけで
じゃあ、「外脚に乗る」「外向傾」はその程度なの?って思いも大きい
だからね、一つの手段でイイと思うんだ
ただ、実際に外脚は内脚に比べて安定感があります また外向傾はズレを伴った時や小回りに適すことが多いですので練習としては大いにアリです
(内脚も同様に価値はあります)
だからといって、これをスキーの正解のように過剰に持ち上げる必要もないでしょう
さあ、今日もいろいろ書きましたけどスキーって緩斜面の滑り方もあれば急斜面の滑り方もあり・・・
楽に滑る滑り方もあれば本気で滑る滑り方もある
3級テストの滑り方もあればクラウンテストの滑り方もある
状況条件で手法は変わってきます
実際は万事共通する技術を探す方が大変かも
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