平素よりお世話にあずかりまして、心より御礼申し上げます。
さて、今日は板の軸に注目してスキーの動きを考えてみたいと思います
ひと昔前、こんな言葉が流行りました
上下軸
前後軸
左右軸
この言葉がメジャーになったのは10数年前 不自然で苦痛なスキー時代に教育部でとりざたされました
別にこの言葉を知ったから上手くなるわけではないんですが、知識としてあれば面白いかなと思って記事にしますね
図も描いてみた
これらの軸はどーいうものかというと・・・・
たとえば上下軸
板の上から下にズボッと棒が刺さった時に スキー板はどう動くか
そう、上下軸の場合は左右に振るように板が動きます
ピボット操作なんかは代表的
具体的にはプロペラターン
次に前後軸です
前後軸は図のように 前から後ろに対して棒がズボっと刺さった場合、板がどのように動くかを示します
具体的にはカービングターン
最後に左右軸
まずは図を
有名なのはドルフィンターンですが、実は上手な人は普段の滑りにも使ってるんですよ
ターン前半はトップ側に圧がかかり、ターン後半はテール側に圧がかかる・・・・これの繰り返し
ドルフィンはそれが大袈裟になったときの動きですね
上下軸=上下動ではなくて、左右に振る動き
前後軸=前後動でなくて、カービング
でもね、たまーにマニアックな指導者はこの言葉を使うので、混乱したら上記の図を思い出すといいかも
さて、これら3つの軸ですが、整地で滑れば先に説明した通り・・・
上下軸は滑走面メインの滑り
前後軸はカービング
左右軸は板の前後動を意識した滑りになります
じゃあ、コブで滑った場合どんな感じになるのか?
つーことで、自分のコブ動画でマッチするのを探してみたキョロキョロ
そしたら、それっぽいのを見つけた
次回は3つの板軸を意識したコブの滑り(動画あり)です
アセアセ、セッセ(動画作ってるトコ)
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