つーことで、前回の続きです
小回りで脚を外に出すレッスン
↑ ↑前編
この記事は「脚を外に出すやり方」をクラブの仲間に詳しく伝えるために記事にしました
それをブログ的にイラストや動画を交えて書いてみます
小回りで脚を外に出すためには、まず推進力が必要です←前回の記事参照
それが前提で
前回最後にアップしたイラストがこれ
板を止めない
脚が外にでない人の多くが、切り替え手前で止めている(振るタイプの人もいる)
こうすると一旦リズムが止まり、次のターンの時にスキー板のトップが横に出ないで、先落としになっちゃう
こうならないように・・・・
切り替えで板を返す
要するに「しの字」「Jの字」でリズムが止まると脚が外にでないので
その先の板を返すところまでもっていく
本当はカラダを谷に落とすことも重要なんだけど、今回は複雑になるので書かないッス
板を返せば、嫌でもトップが横方向に行こうとするので カラダと板が離れる
このチャンスを逃すな~って感じ
その反対に、止めて先落としすれば カラダと板は離れようとしない
脚を外に出すチャンスを逸したって感じっす
こーいう理屈です
あと、先週撮った動画もあるんだけど
ただ、急斜面はスピードが出るので、板を返えしたらスライドするなり、谷回りでズラした方がいいよね
昔、「Cの字」ではなくて「Sの字」が良いなんて流行ったジャン
でもあれって抽象的すぎて分かりづらかったんだよね
こっちの方が分かりやすいんじゃないかな?
たぶん言ってる事は同じだと思う
ちなみに、今回は「板を返す」に注目して記事にしましたけど、それ以外に必要な事は山ほどあります
一つの練習方法として見てね
・・・・・・・
でね、
やっぱデモとかはスゴイなって思ってる事なんだけど・・・
雑誌とかで有名選手がご自分の滑りを写真やDVDとリンクして説明してるのはとっても説得力があるなって
やはり、こういう理屈でこーなるってその人が滑ってる動画があれば納得できると思います
一方、このスキーの世界は「受け売り」がまん延してるよね
自分ができるわけでもないのに、上手い人の意見や考えを、よそ様にマウンティングする(←この言葉を知らない人は自分で調べてね)
それが、ネット上にはわんさかあり過ぎてどれが本当でどれがウソか?・・・
今回「板を返す」ということで自分の動画をアップしましたが
この程度?って思う人もいると思うし、もしかしたら なるほど って思ってくれる人もいるかもしれない
ただ、自分は実際にスキー指導をしてるのでこの考えや動画が、説得力なければ受講してくれる人は減るだろうし・・・
説得力あれば自分の講習に入りたいって思う人も増えると思う
だから自分が言ってることは見本が見せられるもの、そしてそれを納得してもらえる解説ができなければいけないと思ってるんだけどね
大言壮語にならないように・・・
つーことで今回は前編後編にわたり 小回りで脚を外に出すレッスン という記事でした
また見てね~
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