外脚荷重・外向傾が基本だって?ちがうでしょ

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ハロハロ

久しぶりに技術論ですよ

つーことで、今日は外脚や外向傾について記事にします

マニア度9.2(10点満点中)で攻めますよ

外脚荷重・外向傾が基本だって?ちがうでしょ

スキーをしてると「これは基本だから」とか言って外向傾を唱える人も少なくありません

初心者にレッスンをする時も

それがはたして、本当に基本なのか?初心者が覚えなければいけないものなのか?

自分は幾たびもブログに書いてきたけどそれは違うと思う

なぜ違うかというと・・・・・結論は後で書きます

初心者に外向傾ができるのか?

まず、初心者や子供にターンを教える時どのようにすればいいでしょうか

「やっぱ、外向傾や外脚を重視でしょ」なんて思ってる?

これはほぼ都市伝説に近いと感じてるところです

自分が理想としてる方法は顔やカラダを行きたい方に向ける

 

イメージ 1


これは何度もこのブログに書いていることなんだけど、行きたい方向を見て、行きたい方向にカラダを向ける

スノーボードも長く教えていたんだけど、スノボの時も同じやり方です

初心者がターンをするにはこれが必要と感じてますし、自分はこのやり方を使ってます
(ハの字の場合)

もちろん、これやっても曲がれない人はいる

でも、それは外脚荷重や外向傾を基本にして教えたって同じこと

曲がれる人は曲がれるし、曲がれない人は曲がれない
いわゆるセンスも関わってくるからね

 

そもそもカラダを行きたい方向に向けるというのは普通の初心者だったら皆やってることです

イメージ 2

外向傾作ってるちっちゃい子供を見た事ない

実際の舵は外脚の方が有利なんだけど、何も外脚に荷重したり外傾なんて作る必要はないんだよね

外脚が雪面に接地してれば曲る
←これ重要

でね、初心者を教えた経験のある人だったら体験したことがあると思うけど

こんな人もいるわけだ

 

イメージ 3

 

外傾も荷重も逆の人

「あんた逆でしょ~」なんて言っても、皆と一緒についてくる

そもそも、初心者や子供に外向傾なんて窮屈な姿勢をとらせるのは拷問に等しいぜ

イナバウアーしながら滑れって言ってるのと一緒

ちなみに、1級持ってるひとだって指導員資格持ってる人だって内倒したり外脚に乗れない人いっぱいいるよね~

それだけ難しいことなのよ

上級者だって満足にできないようなこれらを基本というのはどうなのかって思うところで

基本ってこんな難易度が高いはずがない

外脚や外向傾は応用

今までの記事でも外脚・内脚や外向傾に対してあれやこれやと言ったけど

それらが悪いってことじゃない

自分も外脚や内脚の意識、外向傾の意識で滑ってる(時も多い)

何が言いたいか?というと

外脚荷重や外向傾は基本ではなくて、ある程度滑れる人が行う理想であったり応用だという事

ポールを滑ったり、急斜面で使ったり、はたまた検定で使ったり

要は誰しもが覚えなくてはいけない基本ではなくて、滑れる人が更に上手くなる為の一つの滑り方

まとめ

スキーに基本というものを決めつけたがる人っているよね

自然で楽なんかは典型的

要するにやれ基本だのやれ正解だの、初心者も上級者も一緒くたにするから混乱する

決めつけるから言い合いになって喧嘩になる(笑うところ)

外向傾は、数多くある滑り方の一つ 内脚主導だって滑り方の一つ

正解を決めつけたら辻褄が合わなくなる時が必ず来るしね

スキーの技術ってレベルによっても違うし、状況条件そしてその人の目的によっても違うんだから、あまり決めつける必要はないと思う

基礎や基本という言葉を武器に、自分の正当性を主張するスキー界ですが・・・・

おかしな部分は多々あるな!と感じているところです

つーことで、今回は外脚荷重・外向傾が基本だって?ちがうでしょっっていう記事でした

ぴんこ
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