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バッジテストや検定についての記事

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本日もご訪問いただきありがとうございます

各スキーブログもだんだんとスキーネタから遠ざかってます

あるブログなんて、スキーに関係ないそばのゆるキャラの話しなんてしてるし

でもニセ外人ブログはスキー記事満載です

今日もシーズン真っ盛りの記事で冬の気分を味わってください

これから何回かに渡ってバッジテストや検定について記事にしますね~

さて、スキーバッジテストや検定って上達する為の目標やモチベーションアップの為にとっても役に立ってると思う

テストや検定がなければ、ここまでスキーにハマらなかった

って人も多いと思う

これは自分にも当てはまります

そんな中でよく耳にする事があります

■受検する場所によって難易度が違う

■基準がわからない

■クラブ検定は簡単

■判定に納得のいかない(自分の判定にしても、他人の判定結果にしても)

けして、こういった発言を責めてるのではなくて、基礎界の検定に対しての不信感があるのも事実

自分ももちろん上記のような思いは多かれ少なかれある

ただ、このような不信感が出る理由があるわけだ

それが、現在の検定(検定員)システム

自分はけして検定否定派ではなくて、検定賛成派(推奨派)である・・・事を踏まえて記事にしていきますね

まず、今のシステムでは絶対に受験する場所で難易度は違ってきます

また、目に見える基準や文章としての基準はありません

クラブ検定は簡単・・・というより必然的に取得しやすいです

納得のいかない判定はあると思いますが、これが今のシステムによる検定です

現在の検定システムをまず理解して納得すると疑問は解消するし不満は和らぐと思うんだ

まず現在、全国に検定員って何人いるだろう

計算してみよう

技術員が698人いるから 指導員資格を持った人は約35000人

その中の約8割が検定員資格を持ってるので

約28000人の検定員がいるって事だね(おおよそです)

28000人が全員ジャッジをするわけではないが、これだけ多くの人が全ての級やプライズ、指導員検定などの同一基準のジャッジができるか?って聞かれたら・・・ぜーったい無理だ

仮に1級検定でA君の滑りに対して68点つける人もいれば69点、70点、71点、72点・・・それ以上

28000人検定員がいたら少なくても4点は離れるぜ

誰が正解・・・なんてものが無いんだ

なんせ、目に見える基準や文章のマニュアルがあるわけではないからね

ここで大事になってくるのが検定員全員がなるべく同じ基準にすることなんだけど

それは今は不可能だ

ここで検定員資格を取れる流れを見てみよう

検定員はテストを受けて検定員資格をとるわけだが、

C級に関しては限りなく100%に近い合格率

受ければ受かる(落ちた人もいるがその人は必ず話題になる)

これは風習なのかもしれないが、こういった所も改善の余地があると思う

また、検定員として教育される環境が整備されてない

たくさんの検定員が次から次へと誕生するわけだが、検定員の資質を上げるシステムがない

そして、2年に1度クリニックがあるが、基準を合わせるには程遠い形式上のものだ

一つ言っておくが、検定員には何の非もない


やはり、検定員のシステムに問題があるだろう

また、基準に関しては同一県連内では共有する部分もあるが、他県連と合同で価値を合わせることはない

県連と県連がつながってないので、各々の基準が鎖国状態となる

それを如実に表してるのが各県における準指の合格率

県によってはいつも合格率20%ほどのところもあれば、一方いつも70%くらいのところもある

これはどこが簡単だとか難しいとかではなくて、同じ準指検定にも関わらずお互いが独自基準で行ってる結果が数字として表れてる

これは県連に限らずスクールによっても違うし、ましてスクールとクラブ検定では基準が違ってくるわけだ

全体で基準を合わせていないので受検する場所によって難易度が違うのは当然だ

そう、今の検定システムがこうさせてる

ところが

独自でしっかりとした目合わせや検定システムを作ってるところもある

それが・・・

あー、しまった

記事が長くなったので今日はおしまい

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