今日も・・・・・昨日の続きみたいなものです
昨日さ、コブでも圧が大事って記事にしたんだよね
で、圧を掛けるには伸展させる力が必要って書きました
これはコブでも整地でもおなじ
つーことで、今日もマニアックな記事になりますよ~
マニア度 9.3(10点満点中)
実はさ、これから書く記事は数年前から何度か書いてるものなんだ
整理しながら書いてみるね
まず、スキーってストレッチングやベンディングってあるんだけど、どちらにしても脚を伸ばす時って雪面に圧がかかる
たとえば、この絵
右の伸ばしてる腕は、相手に圧(パンチ)が掛かる
でも曲げてる左腕は相手に圧が掛からない
(曲げた状態でパンチしても威力がない)
今度はこの絵
この缶を踏み潰すためにどのような力を使うか?
外脚と内脚で比較してみるね
(※ちなみに両脚とも伸展、屈曲させる動きもあるけど、今は無視します)
外脚は伸ばしてます
内脚は曲げてます
缶を潰すには伸ばしてる外脚が有利ってことだね(踏み潰す力が働く)
曲げてる内脚で缶を潰せない事もないけど、体重をかけてやっとで潰せるぐらいかな
もうちょっと細かい絵にするとこんな感じ
曲げてる内脚がまるっきり圧が掛からないかというと、そうではないんだけど
曲げて圧を掛けるためには自分の体重を乗せる必要があるんだよね(プラス遠心力)
だから、屈曲では蹴るような瞬発的な圧はかからない
・・・・・
最近は某有名選手もDVDとかで伸ばす力で圧を掛ける技術を教えてます
やはり、単に圧を意識するより、伸ばす力を利用すれば効率的に圧が掛かります
また、圧なんて気にしなくてもスキーはできます
でも、技術レベルの高い人は無意識にでもスキーに圧が掛かってるんだよね
伸ばす力で圧を意識すれば新しい発見もできるかも
特にショートターンやコブでやってみるとメリハリができて面白いしね
今日は伸ばす力で圧を掛けるって話しでした
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