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今日は昨日のつづきブレーキについてです
昨日は車のブレーキについてでした
さあ、今日はスキーのブレーキについてですよ
今日もマニアックに攻めてみますよ マニア度8.3
まず、「レッスン」と「ブレーキ」の関係についてこんな事が思い付く
初心者レッスン⇔ブレーキを教える
中級レッスン⇔ブレーキを教える事もあれば、ブレーキをかけない滑りを教える
エキスパートレッスン⇔ブレーキ要素を無くすことを教える
そう、お客さんのレベルによって全く真逆なレッスンになるということです
もちろん初心者の方には最初ブレーキを教えます
だが、初心者や子供、修学旅行の生徒さんが上達する過程で、ブレーキをいっぱい練習してるかというとそうではない
スピードを出したり、長い距離を滑ることでスキー操作を身につける
それが結果、ブレーキ操作の向上につながるんだよね
ブレーキというのは確かに重要な部分ではありますが、ブレーキを教えたからといってブレーキが劇的に上手くなったり、スキーが上手になる訳ではありません
何が言いたいか?って言ったら
たとえば急斜面やコブを滑る時にブレーキが大事だと言ってブレーキを教える
ブレーキ教えたからいきなり滑れるようになる訳ではない
もし、そんなんで上手くなったら、急斜面やコブを滑れない人なんていなくなるわけ
スキーはそんな単純じゃない
そもそも、スキー操作をいっぱい練習しなければブレーキそのものが上手くならないんだ
ブレーキを上手くなるってことは高い技術が必要である
先ほど書いたエキスパートレッスン
上級者ってブレーキ自体を練習する事ってほとんどない
しかし、彼らはブレーキが下手かというと、そんな事は全くなく上手い
なんで、ブレーキが上手いかというと、スキー操作が上手いからだ
たとえばプライズや技術選の評価の観点
スピード
キレ
走り
カラダを谷に落とす
エッジを早めに開放
・・・・などなど
これって全部ブレーキをかけないってこと
こういったスキー操作ができる事がブレーキ操作も上手くする
ブレーキの練習はもちろんあって然るべき
だが、スキーは滑走してる
スピード出すことができない人がブレーキが上手くなる訳がない
スピードを出すためにはバランス、筋力、度胸などあらゆるテクニックを駆使する
それらができてはじめてブレーキが上手くなるって思うんだけどね
ブレーキでも横滑りでもそれを練習したから上手くなるのではなく
大事なのは逆でしょ
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