先日さ、すっごい興味深いスキー講義を受けたのよ(指導者に向けての講義)
それは・・・
選手に対して指導者が使うのを避けた方がよい言葉
危険ワードというものだ
簡単に言えばコーチが選手(特にジュニア)に言ってはいけない言葉
これはアルペン競技に対しての危険ワードなんだけど、我々のやってる指導系でもまたフリースタイルでもスキー指導全てに当てはまると思うんだよね
たとえば
「もっと動きなさい」
「膝を使ってきなさい」
指導者がよく使ってるこの言葉は危険ワードとされている
要は教わる側にとって分かりずらいという事と、教わる側それぞれで解釈が違ってきてしまうという事
自分が以前「意味わかんねー」と記事にした「腰高」という言葉
やはり問題視されていた
そう「腰を高くしてきなさい」というのも危険ワードとして扱われてる
また「板を走らせる」なんて言葉もそうだ
まだまだたくさんあるぜ
それでね、一番の驚きはSAJではこれを研究してる人達がいるって事だ
これは驚いた
すっごいイイ事だと思う
こういった事はどんどん普及してもらいたいね
自分達指導者だって研修会などで受講するわけだが、その時に我々が「???」って思った言葉は、お客さんにとっても「???」だと思う
スキーって専門用語や造語がスゴイ多いんだけど、難しい言葉を使う事で上級者っぽいステータスを味わってるのかもしれないね
「分かりづらい言葉や惑わす言葉」ってやっぱり指導者は避けるべきだ
このような情報を皆で共有してより良いレッスンに繋げられればいいと思う
また何か情報がありましたら記事にしますね
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