ハロー
たまには外人風に挨拶してみた
つーことで、今日のタイトルはスキーはこうだ!!これが正解だ!!???です
さて、今年の赤本やDVDを見ますとこんな解説があります
注目すべきはここね
赤本にはこのような写真も掲載されてます
外脚にのって安定感のあるプルークですね
そう、外脚が大事だよって書いてある
でね、今なら上の写真は普通の安定したプルークボーゲンですが
数年前まで多くのスキーヤーが洗脳されてたのはこの滑りですね
健康に良い、1日40km滑れ!、起こし回転など言われてた
不自然で苦痛な滑り・・・・
じゃなかった、自然で楽だった
指導員の方ならご存知でしょうが、プルークという言葉は消し去られ、この滑りはクルードと呼ばれるようになりました
ちなみに、脚が揃う事をリファインドと呼べと組織から指示があったんだよね
「スキーはこうだ!!」って洗脳された方が多かったので、ゲレンデでは内倒スキーヤーで溢れかえった
今は外脚
たった、数年でずいぶん違うじゃねーか
で、今日記事にしたいのは自然で楽批判・・・・ではなくて
スキーはこうだ!!これが正解だ!!と洗脳されないことがスキーライフを楽しめる秘訣
また、スキーが上達する術
これが言いたい
とかく、スキーが上達する過程でひとつの正解を求めたがる
切り替えはこうだ!!
絶対外脚だ!!
コブはこう滑らなければいけない!!
こうなってしまったらスキーがつまらなくなるし・・・
また、この様な考えの指導者に教われば上達が止まってしまう可能性もあると思う
先に記した「外脚荷重は基礎パラレルターンの近道です」という言葉
外脚が大事だというのは覚えていても損はない
ただ、スキーは外脚だ!!と決めつけがあれば 応用の利かない滑りしかできなくなってしまうと思うんだ
上達すれば内脚を使う時は多々ある
弧を膨らます、カラダを谷に落とす・・・・
初心者や子供がカラダを回してターンをするためには内脚が大事になってくるしね
スキー技術にはこうしなければいけない!!なんてない
その昔、自然で楽が教育部の方針となった時に
スキーの概念が変わったと決めつけられた
スキー指導はこう教えろ
技術選も検定もこうしなければ点を出さない
プルークやシュテムを排除
・・・・・
自然で楽という滑りはあってもイイと思う
ただ、スキーはこうだって決めつけたから多くの反感を買い、スキー界を混乱に導いたんだと思う
スキー技術はレベルによっても違うし
斜度・速度・整地、不整地によっても使い分けた方がいいし
何よりもスキーヤーの目的によっても違う
スキー技術に正解はない
スキー技術に不正解もない
ただ、
スキーはこうだ!!これが正解だ!!と決めつける事は不正解だと思います
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