指導員検定におけるプルークボーゲンで不合格点が付かない滑り方

ski

先日、準、正指検定のプルークボーゲンという記事を書きました

今日は後編です

検定で行うプルークボーゲンとはどんなものか?

普通のボーゲンと違うのか?

検定ボーゲンというのはやはり演技

実践パラレルの基本の動きだ・・・なーんて考えは一切ない

いかに安定して、いかに綺麗に見せるか

そして何より合格点がでる滑り・・・いや、不合格点がでない滑りをしなくてはならない

約20秒ほどの演技のために行うポイントをいくつかあげてみた

※プルークボーゲンはその年度によってポイントが違ってきたりします

今現在のコツと捉えてください

ストックは引きずる

上体を回す

基本姿勢は背伸びしてる

(他にも色々あるが今回はこれらに注目)

まずは先日もアップしたけど動画

 

 

なぜストックを引きずるのか?

力まないってのが大事なんだけど、ストックが上がってると素人っぽく見えてしまう

減点要素をなくす

次に上体を回す

これはニセ外人ブログではよく出てくる言葉ですが、肩のラインを変えずに上体をリードする事でスムーズにターンができる

動画を見てもらうと分かると思うけど、肩のラインが一定になってる

ちなみに、外向傾なんて意識は全くない

外傾を作るとわざとらしくこれまた素人っぽく見えてしまう

外脚に乗らなければいけないなんて事はない

肩のラインを一切動かさず上体を行きたい方向に回すだけ

ちなみに現在の検定で内倒するなんて論外 減点確実

 

そして、基本姿勢は背伸びしている

実はね、これはあるデモから教わった技術なんだけど、知ってる人も多いかな?・・・

そう、ベースを背伸びにするとメリットがたくさんある

 

背伸びをしているんだけどブーツの前傾角があるので膝は適度に曲がってる
イメージ 1

 

イメージは背伸び姿勢が主役で、そこから脇役の軽く沈む動作をする・・・・・これの繰り返し

このイメージで行うと終始高い姿勢をキープできる

 

イメージ 2

 

普通のボーゲンだったら、膝を曲げてある程度ガシッってかまえた姿勢がベースになりそこから切り替えで膝を伸ばすでしょ

これだと、尻落ちしたり、ピコピコ伸びたり縮んだりする場合がある

これでは検定員が点を出しづらいよぉ

「優雅に演技しよう」って割り切んなくっちゃね

検定プルークボーゲンはもちろん実践のパラレルには繋がらない事も認識してね

ま、何はともあれ普通の滑りも然り、演技のボーゲンも然り、カッコ良く滑るにはベースを上げる事が重要になってくるんだけどね

今日は指導員検定におけるプルークボーゲンで不合格点が付かない滑り方でした

※ちなみに受験する年度によって滑り方が違うのもこの種目の特徴です

その年度の滑り方を優先してください

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