先日かぐらでコブを滑った時に、思い切ってストックを10センチ程短くしたら思いのほか滑りやすかった
つーことで今日はストックの長さや付き方について記事にしますよ
みんな、ストックの長さや付き方で悩んだことはありませんか?
多くの方が何センチがいいのか?どこに突けばいいのか?など悩んだ経験があると思います
ストックの長さや付き方に正解はあるのか?・・・・
正解はないが、やはりセオリーはあると思うんだ
自分の経験を元に記事にしてみるね
ニセ外人の身長は185センチ(子供の時は小さかったけどデカくなった)
目標はあと30センチ伸びたい
普段整地で使ってるストックの長さは117~120センチ
オガサカの長さの調整できるストックを使ってる
先日のかぐらでは110センチで滑ったんだよね
・・・・
基礎界ではストックの長さって時代の流行もあったりする
自分がイントラをはじめた約30年前は135センチを使っていた
現在の感覚だと超~長いが、当時はこれが当たり前(自分の身長からすれば)
さて、基本的にストックの長さはレベルや目的によって違うと思う
たとえば、初心・初級者であれば高い姿勢なので長めがいい
長い方が突きやすく抵抗を掛けやすい
スケーティングもやり易いしね
逆に低いポジションでキレのある滑りを目的とする上級者なら短めがいいよね
また、コブの場合も高い姿勢の人だったら長めでもいいと思うが、吸収動作をしっかり使える人だったら短めがいい
・・・
そして、付く位置や突く強さなんだけど
前に突くのか?足元につくのか?
これもレベルや目的によって違ってくる
ブレーキ要素の強い滑りを目的とするんだったら若干前に強く突くといいね
急斜面を止めて滑りたい時やコブをどうにか降りてきたい人だったらこれでいいと思う
しかし、レベルが上がれば上がるほどストックに頼らないほうがいい
強く突くと滑りの流れを止めてしまったり、腕やカラダがブレやすい
整地のカービング主体の高速系だったら足元にタイミングとして突く程度でいいんじゃないかな
大回りでも小回りでも
またコブの場合もハイスピード、縦に滑るのだったらタイミングとして突く程度の方がいい
あ、あとはいざという時のリカバリーだね
・・・
最後に
本来スキーの目標は滑りであってストック云々ではないと思います
以前も記事にしましたが、ストックを突いた時「腕が下がる」「腕が巻く」などストックが原因のように感じますが、実際は滑りのベースだよね
だから、腕をどんなに気にしてもなかなか直らない
桃栗三年 腕八年っていうくらいだからね
ストックの長さや突き方はレベルや目的によって様々と書きましたが、あまりストックにはこだわり過ぎずに、一番は滑りのベースを上げる事を考えるのがイイのではないでしょうか
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