こちらは2016年2月4日の記事です
ネコ背の人 手あげて~
つーことで、今日はネコ背と背筋シュッの違いについて記事にしちゃいますよ
前回までは背骨のひねり(ねじり)についてだったけど、今回は背骨を横方向から見た内容だからね
今日もブログを楽しむつもりでご覧ください
猫背のデメリット
さて、以前も似たような記事を書いた事があるんだけどもう少し掘り下げて分かりやすく書いてみる
解剖学や運動学を交えて解説します
スキーヤーの中には背筋をシュッっとして滑ってる人もいれば、ネコ背で滑ってる人もいます
また、自分では意識がないかもしれないけど 隠れネコ背の人もいるよね
結論から言うとネコはネコ背でイイが、スキーヤーにネコ背は似合わない・・・スキーの操作がしずらい
ネコ背で滑ってる人の特徴は
- 俊敏な操作ができない
- 脚が曲げられない
- へっぴり腰
- コブで暴走する
- コブで潰される
・・・・等々ではないでしょうか?
ここで重要になってくるのが背中でなくて骨盤だ
よく、骨盤の前傾とか後傾って言葉を聞くと思うのだが まさにこれがネコ背に影響する
骨盤が前傾してれば背筋はシュッとなるが、後傾してるとネコ背になりやすい
ここで滑ってるときの骨盤の前傾と後傾を比べてみよう
骨盤の前傾 good
骨盤の後傾 NG
そもそも、欧米人に比べ アジア系の人は骨盤が後傾してる
欧米人はおしりがプリってしてる人が多いでしょ それは前傾してるから
前傾してる方が脚に力が入りやすい
簡単な実験
簡単な実験してみよう
ネコ背で跳んでみて もしくは骨盤を後傾して跳んでみて
うまく跳べないでしょ
スキーもそれと同じでネコ背(骨盤の後傾)だと脚に力が入りずらいし、上手く操作ができない
またネコ背の特徴は脚を柔軟に曲げられない
股関節がうまく閉められないので腿が立つ
後傾になって発射するのはもちろん、腿が立ったままなので、頭が前につんのめって潰れてしまう
暴走もしやすいし、コブで潰されることも多い
コブのエクササイズは無数にあるが、骨盤を意識して滑るのも一つの方法だと思います
まとめ
スキー操作って前後の動きが常にあります
自分の場合は特に後ろに乗ってる事が多いので、骨盤は常に前傾を意識しています
(後ろに乗るのと後傾は違うからね)
以前、パワーポジションって言葉が流行りました
股関節を締めて、背筋をシュッとする滑り(骨盤が前傾される)
最近はあまりパワーポジションって言葉は使われなくなったけど、ネコ背の人は試してみる価値ありだと思います
今日の格言
ネコはネコ背が似合うが、スキーヤーはネコ背が似合わない
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