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スキーヤーを騙せる?「骨盤のゆがみ」

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病気や健康、ダイエットなどカラダに関する事って多くの人が関心があると思います

しかしながら、自分の筋肉や骨、血液・内臓のメカニズムなど詳しく知ってる一般人はまずいないでしょう

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現在 健康食品や健康器具、ダイエット商品、また健康に纏わる医療や施術などたくさんのものがあります

もちろん、法律の範囲内で自由に販売も提供もできます

しかしながら、これらのものは大きく区分して人の為になるもの人の弱みに付け込むものがあると思います

そんな中で今日の記事は 騙されない為の骨盤のゆがみについてです

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たとえばこんな言葉聞いた事あるんじゃないかな

「骨盤がゆがんでるから太りやすい」

「骨盤ゆがんでるから整えましょう」

「骨盤がゆがんでるから滑りに問題がある」

スキーヤーの中でも「骨盤のゆがみ」という言葉に翻弄されてる人も多いのではないでしょうか

  

「骨盤のゆがみ」という言葉はこのブログを見てくれてるほぼ全員が聞いた事あると思います

では、骨盤のゆがみってどんなものか?またどのように判断するか知ってる方は・・・・ほぼいないと思います

だから騙しやすい

そもそも骨盤なんてダイナミックに曲がってる人なんかいません(病気は除く)

極々わずかな微妙なズレです

おまけに、「ゆがみ」なんて言葉を使うから悪者みたいに聞こえますが、人は利き腕や動きやすい方向があるからある程度「曲がってるのが普通」です

また、骨盤のゆがみを検査する基準はありませんし、施術者によって判断方法はマチマチ

でも、一般的な骨盤のゆがみの判別法はこんな感じです

PSIS(上後腸骨棘)の左右差、ASIS(上前腸骨棘)の左右差 仙骨の角度 腸骨稜の高さなどによって判断します

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ところがこれには大きな問題があるんです

骨を見るならなんとなく分かるかもしれませんが、筋肉や皮膚が付いたカラダで服まで着ておこなうわけです

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現実問題として骨盤がどう曲がってるかはレントゲンやCT、はたまたMRIを利用しなければ分かりません

骨だって左右大きさが違う可能性もある中で骨盤のゆがみと判断するのは早計でしょ

  

また、寝てチェックする場合と立位でチェックする場合では骨盤のゆがみは全く違ってきます

なぜならば立位で検査する時は足の左右の長さによって変わってくるから

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当り前だが、土台となる足がズレていれば上に付いてる骨盤が曲がってるのも当然

あ、話が長くなったので今日はここまで つづく

次回予告

骨盤のゆがみは直るのか?・・・
直る訳ないじゃーん つーか直す必要もないし
バンジージャンプやったって骨格かわらないし
「骨盤のゆがみ」って言葉を使えば人を騙すのはかーんたん
自分は根拠のないオカルトって大っ嫌いなんだよねー

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