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スキークラブについて

ski

たぶん、このブログを読んで頂いてる方の半数の方がどこかしらのクラブに所属してると思います

なぜ分かるかって?

この間皆さんに協力して頂いた受験回数調査で指導員資格を持ってるor持ってないの比率が2:3だったのでクラブ入会率は50:50位かな?って推測しました

そんなスキークラブについて今日は記事にしたいと思います

ニセ外人が思うスキークラブのイメージは・・・

昔はカッコイイって思ってました

子供の頃、父親が都連のスキークラブに入会していたので年に1~2回そのツアーに連れて行ってもらうのが楽しみだったし優越感だったんだよね

また、自分自身が初めてクラブに所属したのはイントラをしたスキー学校のクラブです
(正式には村のクラブで、村内3つのスキー場(スクール)を含む巨大なクラブ)

憧れる先輩イントラがたくさんいてクラブの一員となってるのがカッコイイって思ってました

そして・・・・長い間常勤として働いたスキーSSを非常勤となるのをきっかけに地元のクラブに移籍する事に

そこでクラブのイメージが一転した

ここで書きたい事は色々あるけど、書くと長くなるので過去ブログ読んでね

ま、一言で言うと 狂ったクラブ運営 バカな奴らにヒデー思いをさせられたよ

   

実は基礎スキーを突き詰めていくと → → スキークラブに入会

この様な構図が自然と出来上がる

純粋にスキーを遊びやレジャーと考えるならクラブに入会する事は全く必要ない事だけど

バッジテストとかを目標にすると・・・1級合格時にはSAJ会員にならなければならない
(クラブに入会)

指導員検定や技術選、なによりプライズテストも基本的にはクラブに入会して会員になってなければ受験する事もできない

そう、上手くなればなるほど「スキークラブに入りなさい」って感じになっていくんだよね

逆に言えば指導員資格保持者はどこかしらのクラブに入会してなければ生きていけないんだ(指導員として)

クラブを退会し、どこにも所属しなければ自動的に指導員資格は流れる

 

そんなクラブですがやはり気軽に入会できないのが実情ではないでしょうか??

入会したい人はプライズを受験したり 技術選に出たり 指導員資格を取りたいって方は多いと思うんです

でも躊躇する理由はそれぞれのクラブのしきたり慣例だろう

クラブ行事の参加義務

技術選に出る時は会長にご挨拶にいく

指導員検定を受けるには1年間奉公をして、それから判断する

受験できたら決意表明を述べさせるなど等・・・・


あまりにも干渉される事が多い
ところもある

・・・・・・・・・・

現在プライズ受験をされる方で暫定会員の方が多くいます

なぜ彼らはクラブに入らず暫定会員なのか?

クラブを敬遠してる人が多いからですよね

クラブに入会して煩うより多少金額も高いけど暫定会員でいる方が楽だからだと思うんです

また指導員検定を受けてみたい って思ってる人でもクラブ入会がネックとなり躊躇してる人も多いのではないでしょうか

スキークラブがある事によって地域が活性化されたり仲間の交流の場として楽しめたりというメリットがある反面・・・

スキー上達を煩わしいものにしてしまってる感も大きいと思います

・・・・

このブログを見てる方で「個々のクラブ、どんな方針でやろうと勝手だろ」ってお考えの方もいると思います

ところが日本中どこのクラブもそんな事を言ってたんじゃ、クラブ難民を増やしてしまうだけだと思います

シキタリや慣例を多く言うクラブほど「去っていく者」に対して風当たりが強いしね

スキーバブルの時代はとっくに終わった

基礎スキーヤーも減少そして高齢化してる現在、クラブのあり方や考え方は変えていく必要があるんじゃないかな

今のままじゃ特に若い人が入りずらい

スキー学校などのプロは別として、それぞれ趣味の延長でやってるのだから来るものは拒まず去る者は追わずそして何より「あまり個々のクラブ員を干渉しすぎない

・・・古い考えは変えなくっちゃ って思ってる

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