2013年もあとわずかですね
今日の話題はタイトルの通り「2級バッジテストの価値」だぁ
さて、今シーズン 級別テストが変わったのはご存知ですか
種目はもちろん年齢制限もなくなったし
なかでも劇的に変わったのが2級だ
なんてったって講習内検定から普通の検定員3人のジャッジニグに変わった
はっきり言って、よくぞ検定員3人の正しいジャッジの戻したって思ってる
なぜならば、そもそも普通に検定員3人のジャッジだったにも関わらず「自然で楽時代」に講習内検定に変えてしまったのだ
講習内検定の何がいけないかと言うと・・・
その担当講師だけの主観で合否が決まってしまう
そう、基準が定まらない
2級ってそう簡単に受かるものじゃないと思うんだけど近年は落ちる方が少ない
この講習内検定によって2級の価値に疑問が生じてきた(後に紹介するがデータがある)
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ちなみに自分の2級受験経験を言うと
今からン十年前、初めて受験したのが田代スキー場・・・不合格
八方に1シーズンみっちり居候しながら受験し続け・・・2回 3回目も 不合格
4、5・・・9回目シーズンも終わりそうだ・・・まだ受からん
シーズンも終わる直前の3月 10回目にしてとうとう合格
合格率はいつも10~20%くらいだったので2級って価値あるものだと思っていた
ところが・・・ここに2010年だがデータがある
2級の合格率は全国で58.6%
この年は13500人受験して7900人が合格している
受験した人がたまたま上手だったのか??いや、それだけでなく昔の基準とはかけ離れてるよね
また、ビックリするのが県によっては合格率が95% それもスキー場がたくさんある雪あり県
講習内検定の恐ろしい事は1人の検定員でやる事によってバーン(斜度)も検定方法も講師しだい
尚且つ受験者に情も入るでしょ
講習内検定が厳正公平かと言うと・・・厳正ではなかったでしょうね
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ところが、今年とうとう検定員3人の普通の検定に戻った
3人いると言う事は重要な意味があると思うよ
厳正公平にジャッジでききる価値ある「2級」になると思う
みんな価値があるから受験するわけであって、そこから次のステップに繋がっていくんじゃないかな
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今、正指 クラウン そして全日本に行けたのも原点はやはり価値のある2級があったからこそだと思う
昭和62年3月12日に取得した2級合格書はまだ大事にビニール袋に入れてスキーバッグに入れてあるんだよね
ちなみに1級は11回目に合格
1・2級合わせて21回も受けちまったぜ
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