「指導員や検定員、プライズ、級」
こういった資格やバッジはスキーヤーの目標であったり憧れだったりしますよね
やはりそれぞれに価値があるから挑戦すると思う
しかしながら、同じ1級、同じ準指導員でも ジャッジする側の観点が違えば資格にバラつきがでて価値が薄れてしまう
今日はそんな話しです
先日ある検定員と検定(テスト)について熱いトークをしましたそれは、検定において「高齢者には配慮するべきだ」というある検定員の主張
それに対してニセ外人は「No」です
事の発端は数年前に行った某検定(テスト)
若い方から高齢者まで幅広い層の受験者がいるなか、全く合格点に達していない還暦前後の方への合否についてでした
若い方から高齢者まで幅広い層の受験者がいるなか、全く合格点に達していない還暦前後の方への合否についてでした
リーダー的役割をしていたその検定員の主張は「高齢になると知力体力が衰えるのだからそれを配慮して合格にすべき」
ニセ外人:「絶対ダメ」「検定は若い人も高齢者も厳正公平にやるべき」
大激論をしたんだよね
結局、自分は反対をしたままですがその受験者は合格をされてました
(受験者にはもちろん何の非もありません)
まあ、それが尾を引いて数年経った先日も話が出てきたわけ
やはり、今になってもその検定員は「年配者には甘く見るべき」との主張は崩さない
たしかに年配の方が級や資格に挑戦して合格するのは自分も嬉しいよ
でもそれは実力であったりルールに則ってGETしなければ意味がないと思うんだ
はじめから規約(ルール)として高齢者には明確に「プラス1点」とかが決まっていればそれに従えばいいけど、ルールもないのに「配慮すべき」となると、実に曖昧な検定になってしまう何歳から高齢かも曖昧だし
逆にこのようなやり方で合格しても年配の方に失礼だと思うんだよね
こんな曖昧な事をしてしまえば資格の価値がなくなってしまう
・・・・・
スキーの検定(テスト)って皆いっぱい勉強して、滑って、たくさんの努力をして受験しますよね
合格するのか?不合格になるのか?
判断は検定員に委ねられるわけです
そんな中、偏った基準をもった検定員がいればまともな検定が成り立たなくなります
もし配慮するならば、明確な規定(ルール)を作ったうえで、そしてそれを皆に告知して行うべきだと思います
それができないなら何が何でも厳正公平にやるべきだ
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